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両リーグトップ24S 楽天・松井裕樹を復活させた「男と女」

6/27(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 守護神の座を奪い返した。

 昨季最下位ながら、パ・リーグで2位と奮闘する楽天。好調な打撃陣が牽引するが、投手ではこの男の存在も大きい。抑えを任されている松井裕樹(23)は今季、両リーグトップの24セーブ。交流戦でもトップの8セーブを挙げた。

 松井はプロ2年目の2015年から3年連続30セーブ以上を記録した。しかし、昨季は開幕から救援失敗が続き、守護神の座を剥奪されると、中継ぎ転向後も調子は上向かず、5セーブ11ホールドでシーズンを終えた。

 リベンジを誓ったオフは無休で自主トレ。昨年12月からはフォームを大胆にテコ入れした。松井本人が言う。

「右膝の伸展にリリースの瞬間を合わせるという動作を繰り返しました。ボールのリリースと同時に踏み出した右足を思い切り伸ばす。常に右足を意識して体重移動を考えています。今までこういう試みはやっていなかったけど、もう一段階しっかり(前足に)体重を乗せていこうと。12月に(自主トレで)キャッチボールしているとき、(トレーナーの)星(洋介)さんが『こう使ってみたら?』とポロッと言ったのを取り入れてみたんです。そうしたら、スムーズにリラックスした状態でパワーのあるボールを投げられたんです」

■高性能フードプロセッサー

 新しい取り組みにリスクはつきもの。2月のキャンプ中に腰の張りで調整が遅れ、ブルペン投球を再開したのは3月に入ってからだった。

「右腰を痛めたのも、このエクササイズの反動なのかなと。普段やらないことだったから、新しい刺激が入って。原因が分かったので、きちんとケアすれば問題ないというので安心しました」

 フォーム改造と同じタイミングで女優の石橋杏奈と結婚した。トマト、ブロッコリー、納豆などが苦手で、好き嫌いの多い松井のため、妻の希望する高性能フードプロセッサー「バイタミックス」(13万円)を購入。「チームの栄養士さんと連絡を取り合っていろいろとやってもらっているので助かります。食生活をバランスよくやってくれているので調子がいい」と内助の功に感謝している。

最終更新:6/27(木) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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