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久保建英、9月開始W杯アジア2次予選に招集へ…森保監督「今後の成長を追う」

6/27(木) 4:03配信

スポーツ報知

 南米選手権(ブラジル)で1次リーグ敗退した日本代表の森保一監督(50)はエクアドル戦から一夜明けた25日(日本時間26日)、9月から始まる見込みの22年カタールW杯アジア2次予選について言及。南米選手権で全3試合に出場したMF久保建英(18)=Rマドリード=の招集に前向きな意向を示した。チームは帰国の途に就き、27日に日本へ到着する。

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 敗退から一夜明けて取材に応じた森保監督は「私が思っていた以上に急成長した」と、東京五輪世代中心で臨んだチームの進化に目を細めた。久保に関して「18歳とは思えないくらい賢く、冷静に自分の立ち位置や方向性を考えられる。まだ身長が伸びているとも言っているし、体ができ上がっていく過程。今後の成長を追っていきたい」と大きな期待を込めた。

 次回の代表活動は9月で、W杯アジア予選が始まる見込みだ。指揮官は「A代表の方に、より現実的に絡んでいく選手はいる」と明言。「個人名は別として」と前置きしつつ「それだけのプレーとポテンシャルを感じさせてもらえた選手はいる。実際、建英は(南米選手権前の)親善試合にも出ている。より自分も『行けるんだ』という思いを持ってくれたら」と予選への招集を示唆した。

 久保は初戦のチリ戦で「リミッターが外れた」と圧巻の3人抜きを披露。第3戦のエクアドル戦では、2列目に並んだ中島翔哉(24)=アルドハイル=、三好康児(22)=横浜M=の“ネオBIG3”で多彩な攻撃を展開。オフサイドとなったが、後半ロスタイムには“幻”の決勝弾も放った。「普段やれないような相手と戦えた。初めての経験。今持っているものは出せたと思う。楽しかった」と達成感も得た。

 国際Aマッチ4試合の18歳にとって、W杯予選は未知の世界。追われる立場としてアジア諸国と対峙(たいじ)する厳しさに加え、トップ下では南野拓実(24)=ザルツブルク=や香川真司(30)=ベシクタシュ=との定位置争いも待ち受ける。

 29日のF東京―横浜M戦で退団セレモニーが検討されており、7月上旬に渡欧する予定。来季開幕前に行われるレアルの北米ツアーには帯同する。森保監督は「所属クラブ(の大小)で評価を変えることはないが、よりビッグクラブでポジションを奪えれば、自然と評価は高くなる」と新天地での活躍を見据えた。南米で自信と手応えを得た久保が、代表の中核へ上り詰めるのは時間の問題だ。(田中 雄己)

 ◆カタールW杯アジア2次予選

 9月から来年6月にかけて実施。40チームが8組に分かれ、総当たりのリーグ戦で最終予選進出12チーム(各組1位と2位の上位4チーム)を決める。参加国はFIFAランキングをもとに振り分けられ、日本は第1ポット。本田圭佑が実質的な代表監督を務めるカンボジアは第5ポットで、同組に入る可能性は8分の1(12.5%)。組み合わせ抽選は7月17日にカタールで行われる。

最終更新:6/27(木) 6:05
スポーツ報知

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