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阪神高速、クルマが1台も走っていない写真に注目が集まる 道のプロ「MKタクシー」も初めてみたと驚き

6/27(木) 16:43配信

ねとらぼ

 関西の大動脈である「阪神高速道路」をクルマが1台も走っていない。そんな非現実的な光景を捉えた写真や動画がTwitterで注目を集めています。

【写真】「初めてみた」クルマが走っていない阪神高速の様子

 大阪に本社オフィスを構える「ラッパのマークの」でお馴染みの正露丸は、ビルから見下ろした阪神高速の写真を公式Twitterで公開。まるで世界が静止したような光景に「すごい!」「初めて見た」「人類は滅亡したのか?」といった驚きの声があがり、道のプロであるタクシー業者「MKタクシー」の公式Twitterは「初めてこんな景色をみました…!」と反応していました。タクシーの人ですら見たことのないレベル……!

 ほかにもTwitterでは静止した阪神高速を見下ろす動画も人気を集めており、「たまに走ってるパトカーとか白バイがめちゃくちゃ気持ち良さそう(笑」と白バイなどの警察車両だけが走る非日常的な景色を見て楽しんでいるようでした。

 神戸市、大阪市とその周辺地域をつなぐ総延長294.7キロの有料自動車道路で、1日平均で約75万台が利用している阪神高速が、なぜこんな状況になっているのか。

 2019年6月27日から、翌日の28日から始まる首脳会合「G20大阪サミット」にあわせて、大阪府内では大規模な交通規制が敷かれています。1号環状線、16号大阪港線は全線通行止めになっているほか、4号湾岸線、5号湾岸線、6号大和川線、11号池田線、12号守口線、13号東大阪線、14号松原線、15号堺線でも通行止区間が設定されています。

 今回のG20大阪サミットによる規制は6月27日から30日までの4日間を予定しており、その間は府内の一般道も含めた大規模な封鎖、通行止めが行われます。この規制によって西日本と東日本を行き交う物流に大きな影響が出ており、運送業で知られるヤマト運輸は「6月27日から7月2日頃まで、関西地方の一部地域がお届け先または発送元となる荷物のお届けに遅れが生じる可能性があります。あらかじめご了承いただきますようお願い申しあげます。」と5月31日時点で発表するなど、対応を余儀なくされています。

 ちなみに関西出身のねとらぼ編集部員に「クルマが1台も走っていない阪神高速」がどれほど貴重な光景なのかを聞いてみたところ、「阪神高速は東京でいう首都高にあたる重要な道路。物流だけやなくて、一般生活にも欠かせへん。24時間ずーっとクルマが走っとって、昼のニュースやなんかで阪神高速なんとか線のどこそこで何キロの渋滞がーって聞くのが日常やねん。それがこれやで? 2度見どころか3度見したわ」と困惑しながら答えてくれました。

ねとらぼ

最終更新:6/27(木) 16:43
ねとらぼ

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