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ミドル男性に受ける「シャッター電動化キット」 日曜大工気分、家族にも好評

6/27(木) 18:22配信

福井新聞ONLINE

 電子部品開発・製造のシステムデザイン(本社福井県福井市宝永3丁目、飯田光浩社長)が販売する、ガレージのシャッターを日曜大工気分で電動化できるDIYキットが、機械好きの人の心をくすぐりヒットしている。リモコン操作を行うためのスマートフォンのアプリも開発、こちらは専用のコンバーターを介することで既存の電動シャッターにも対応し、手軽にIoT(モノのインターネット)化できるとあって人気を呼んでいる。

 「スマートガレージキット」は2年前、飯田社長がガレージを建てた際に「モーターを付けたら動くのではないか」と思ったのが始まり。「電動シャッターは高価なもの。じゃあ自分で作ってみよう」と考案した。

 キットは、シャッターを巻き取る滑車に、プレートとギア、モーターを取り付ける仕組み。プレートとギアをそれぞれ2分割して、シャッターのシャフトを外さずに付けられるのが特徴という。電源コードを車庫内の照明スイッチなどに引き込み、リモコン(スマホ)の受信機となる基板を取り付けて完成。

 シャッターの操作は、スマホに専用のアプリをダウンロードして行う。開閉状態などもアプリで確認できる。キットは税別で5万円。多くのタイプの手動シャッターに取り付け可能で、昨年7月に発売以来、約400セット売れたという。「購入者はプラモデルやラジコンを作って遊んだ40代、50代の男性が多いようだ。シャッターの電動化は家族にも喜んでもらえるし、満足度が高い」と、飯田社長は手応えを感じている。

 さらに、既存の電動シャッターをスマホで操作するワイヤレスコンバーターも発売した。リモコンの電波の情報をコンバーターに取り込み、スマホの近距離無線通信「ブルートゥース」を中継してシャッターを動かす。

 コンバーター1台に複数のスマホを接続できる。飯田社長は「スマホがあれば、家族全員がリモコンを持つのと同じになる。30年前のモデルにも使え、国内の電動シャッターの95%はカバーできる」と話す。価格は税別1万4千円から。

 スマートガレージキットとワイヤレスコンバーターは、ともに特許出願中。同社のホームページから購入できる。

福井新聞社

最終更新:6/27(木) 18:22
福井新聞ONLINE

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