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サニブラウンの進化、ストライド5~7センチ増 データを陸連科学委が公開

6/29(土) 7:00配信

デイリースポーツ

 「陸上・日本選手権」(28日、博多の森陸上競技場)

 男子100メートル決勝が行われ、9秒97の日本記録を持つサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=が10秒02(向かい風0・3メートル)の大会新記録で2年ぶり2度目の日本一に輝いた。

 日本陸連の科学委員会は男子100メートルの準決勝、決勝における分析データを公開。サニブラウンの17年大会からのさらなる“進化”が明らかになった。

 サニブラウンは50~60メートル地点で最高速度の秒速11メートル54(準決)、11メートル57(決勝)をマーク。桐生の決勝が秒速11メートル38だっただけに、“伸び”の違いは明らかだった。1歩のストライドは最大2メートル53(準決)、2メートル51(決勝)に達した。17年大会では最大ストライドは2メートル46。この2年で5~7センチ伸びたことになる。ちなみに“人類最速の男”ボルトの最高ストライドは2メートル75とされている。

 サニブラウンは準決勝では43・4歩で100メートルを走破。これは17年世界選手権を9秒92で制したジャスティン・ガトリン(米国)の44・1歩をしのぐ数値。米国でウエートトレーニングを本格的に開始し、臀部(でんぶ)の筋力が発達し、出力が格段にアップ。世界トップレベルの走りに着実に近づいている。

最終更新:6/29(土) 7:00
デイリースポーツ

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