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ビジネスや婚活にも有効!? 顔分析であなたを丸裸にする「相貌心理学」佐藤ブゾン貴子氏に聞く

6/29(土) 8:00配信

TOKYO HEADLINE WEB

 相貌(そうぼう)心理学をご存知だろうか。日本ではあまりなじみのない学問であるが、相貌という名の通り、顔分析のテクニックで、フランス国内では心理学として認知されている学問。佐藤ブゾン貴子氏は、フランスで約5年間の勉強を経て、相貌心理学教授資格を取得。これは日本人初であり、現在も日本人で唯一の資格取得者だ。

日本で唯一の相貌心理学教授・佐藤ブゾン貴子氏

 相貌心理学に出会ったのはフランス滞在中。

「もともとファッション関係の仕事をしていて、日本ではアパレル会社や舞台衣装会社に勤務していました。また、クチュリエとして舞台衣装のデザイン・製作に携わり、その後デザインの勉強のために渡ったフランスで、相貌心理学に出会いました。フランスには結局12年いたのですが、そのうち約5年間は相貌心理学を学び、日本人として初めて相貌心理学教授資格を取得しました。相貌心理学に興味を持ったのは、ものすごく深く関わらなくても、顔という無防備にさらしているものを見て、その人のパーソナリティーが分かるというところです。それが分かれば、身近な人が直面している悩みの解決や人間関係に何か役立つのではないかと思いました」

 フランス語での講義は大変だったのでは?

「はい。フランス語もなかなか上達しませんでしたし、相貌心理学の学費も稼がなきゃいけなかったので、最初はとても大変でした。そのため、ブティックで販売員として働きながら実践で言葉を学び、学費を工面していました。でも私はすごく環境に恵まれていたんですよ。フランス人の夫がもともと高校教師だったというのもあり、教えるのがすごく上手い! それに学校の教授も1対1で根気よく教えてくれましたし、すべて周りの環境のおかげです。1人じゃ絶対にこの資格は取れなかったと思います。あとはこのノリで(笑)。私が働いていたブティックって、結構有名な俳優さんや女優さんもよく来ていたんですよ。同僚に、“あの人アメリに似てる”って言ったら、“アメリだから!”って言われたり、すごく有名な俳優さんに“フランス語上手ですね”って言ったらその人がいきなり“Je t’adore.(ジャドー)”って叫んだんです。それは大好きっていう意味だったのでこっちも、Wow !Monsieur Mercibeaucoup.(ワオ、ムッシュ、メルシーボーク)って言ったら、周りのお客さんが大喜びで。実はその“ジャドー”って叫ぶのは、その俳優さんの出演した映画の一場面で、とっても有名なシーンだったんです(笑)。日本でいったら武田鉄矢さんが全力で“僕は死にましぇーん!”って言ってるようなものですよね。もう、そんな事ばかりやっていました。人間のコミュニケーションは言語とは関係ないところにあると思うんです。だから私、販売員をしていた時は結構売りましたよ。お客様が来たら、真っ先に行ってがんばって説明する。でも“あなたのフランス語は分からないわ”って言われたら、“ハイ、失礼しました”って下がって、ほかの子に“次、あなた行ってよ”って(笑)。“私はダメみたいだから、その次にいくわ”って。私のポリシーは嘘をつかない。似合わないものは似合わないから買わなくていいって言うし、似合うやつは徹底的に勧める。そうすると私を信頼してくれて、“貴子が決めて”ってご指名がかかるようになるんです。それでも似合うものがなければ売らないし、逆に似合う時は全力でオススメすると、色違いも全部買ってくれる。結局、何事も大事なのは信頼関係なんですよね。相貌心理学は、その信頼関係を築く一歩として、まずその人の性質を見極めるのに役立つんです。って無理やり話し戻しました(笑)?」

 漫談を聞いているかのような爆弾トークが次々に炸裂。日本で唯一の相貌心理学教授という堅苦しい肩書を忘れそう。さらにブゾン氏は、この春から結婚相談所のアドバイザーも務めている。

「 “好きになった人は自分を好きになってくれず、あんまりタイプじゃない人に言い寄られる”とか、“自分にはどんな人が合うのか分からない” という話をよく聞くんですけど、それって相貌心理学である程度説明ができるんです。要は自分が好きな顔の好みと、一生を共にする結婚相手は、こういう人がいいという内面の好みが一致していない時にそういう気持ちになります。しかし、相貌心理学を学び、理解することでパートナーを選ぶ目も変わりますし、選択肢も増える。例えば結婚相談所で相手を選ぶ時は写真とともにプロフィールを見ますよね。その時に“プロフィールはいいんだけど、こういう顔はタイプじゃないから…”と思っていた事が“タイプではないけど、こういう顔は自分が結婚相手に求めるものを持っているかも知れない。お話だけでもしてみよう!”と選択肢が広げるきっかけになるかも知れません。それも相貌心理学のひとつの使い方です。“家庭を大切にするマイホームパパになってくれる人と結婚したい!”と強く思っていても、相貌心理学的に自分の世界を大事にし、家庭よりも自分の趣味を優先するという特徴が見て取れる人の顔が好きなら、自分の理想とする結婚相手と巡り合うのが難しくなります。そんな時に相貌心理学のマイホームパパになりそうな男性の特徴を知っていたら、そちらの方からのアプローチが可能になりますよね」

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最終更新:6/29(土) 8:00
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