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コミュニケーションで重要な3つのパターンとは?

6/29(土) 7:50配信

ニッポン放送

柿崎元子のメディアリテラシー

フリーアナウンサーの柿崎元子が、メディアとコミュニケーションを中心とするコラム。今回は繰り返しの効果について解説。

【親交を深める食事会を企画】

海外に赴任していた友人から連絡が来て、以前よく食事にでかけた3人で再び会おうという話が持ち上がりました。A君は入社後3年でニューヨークに赴任し、当初は英語も話せませんでしたが猛勉強し、いまでは独立さえ考えている優秀な人物です。B先輩は以前A君の上司でした。日本で小規模ながら会社を立ち上げ、毎年事業を拡大しています。

食事会の日程は割合すぐに決まり、何時に集まるかという点についてSNSでのやりとりが始まりました。私は「食事の前に寄るところがあるのでゆっくり始めてほしい」と希望を言い、B先輩は「子供がいるので早めに帰宅したい」と言いました。A君は「ふたりに合わせる」という返事だったので、スタートを18時ぐらいでどうかという結びで、やりとりは一旦終了しました。

帰国が迫って来たA君は、3人のグループSNSを作成。一気に3人で連絡を取れる形にしてくれました。そして「柿崎が寄り道して来るから19時半ごろからにしよう。場所は予約しました」という文章が送られてきました。私は「あれ?」と思いました。確か18時になったはず…そこで私は、話が違うじゃん! と言う気持ちで、「18時にしようと決めたよね」と先日のやりとりの画面をコピーして、わざわざA君個人に転送しました。すると、「ごめん忘れていました」「でも自分、非難されてます?」との返事が…。

「あー、やってしまった」…私は頭を抱えてつぶやきました。

【こちら言いましたよね+転送の失敗】

私はいくつかの失敗を犯しています。やらなければいけないことをやらず、してはいけないことをしてしまっています。考えや行動を振り返ってみましょう。

まず、確認を怠りました。最初のやりとりはLINEでそれぞれと1対1でしていたこともあり、会話のレベルと同じように「話しっぱなし」にしてしまいました。またね! とスタンプを送っておけば、会話は終了しても体裁はおかしくありません。しかし、できるだけ早い時点で時と場所を記載したメールを2人に送り、それでよいか確認するべきでした。時間の経過は記憶を薄れさせて行きます。1週間以上も確認せずに放置したことが間違いでした。

チャットはすぐに返事ができることがメリット。一言「あとで連絡する」と言えば問題は起きずに済んだのに、何も返さずそのままにしていたことは良くありませんでした。そして極め付きの失敗は、相手を非難するようなメールを送ってしまったことです。実際は「18時にしようと決めたよね」と前回のやりとりをコピペしただけです。でも受け取った側の感覚は以下のようだったと思われます。

「18時にしようと決めたよね。ほら、そのときのやりとりをコピーしたから見てよ。この通り話したよね。忘れたの? 私は言ったよね、だから悪くない。忘れたあなたが悪い」と。

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最終更新:6/29(土) 7:50
ニッポン放送

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