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県内全酒蔵の味集結 新潟の飲食店 純米酒88銘柄提供

7/2(火) 9:33配信

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 新潟県内全酒蔵の日本酒をそろえた飲食店「新潟地酒BASE膳」が7月1日、新潟市中央区のJR新潟駅万代口そばにオープンした。全国最多88もの酒蔵の商品を取り扱うという難題を、品質管理を工夫してクリアした。手軽に飲み比べを楽しんだり、知らない銘柄を試したりできる場として、新潟清酒ファン拡大を目指す。

 新潟県の酒の魅力を玄関口から発信しようと、新潟駅周辺で飲食店を営む同店の住吉武則代表が考えた。日本酒の国内出荷量が減少する中、県内外の消費を喚起し、インバウンド(訪日観光客)の取り込みも狙う。10年続けてきた居酒屋「吟の蔵」をリニューアルした。

 88ある酒蔵の日本酒をそれぞれ大瓶で保管すると、瓶内での劣化、味の変化が懸念されるという。そこで同店はいったん100ミリリットルの小瓶に詰め替え、冷蔵庫で保管する手法を考案。手間は掛かるが、より長期間鮮度が保たれるとして酒蔵や酒販店の理解を得た。

 各酒蔵の純米酒を1銘柄ずつ用意しており、小瓶で提供。価格は銘柄によって1瓶360円(税別)と420円(税別)に分けた。また味わいの目安や原料米などのデータを記した名刺大の「日本酒カード」を添えて、好みを探ってもらう仕組みだ。

 佐渡のあごだしで煮込んだおでんや鶏の半身揚げなど、新潟らしさにこだわった料理も提供する。住吉代表は「地元の酒蔵以外は飲んだことのない人が多いと思う。質の高い新潟の日本酒を知ってもらうきっかけにしたい」と話した。原則月曜定休。問い合わせは同店025(241)5699。

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