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所有レコード数なんと2万枚超。海外でも話題のアジア料理レストラン「バーミィ」に潜入

7/2(火) 17:40配信

テレ東プラス

文科系夢追い人が集い、街全体にカルチャー色が漂う「高円寺」。ここにあるアジア料理店「バーミィ」は、アジア各国の料理をお手頃価格で堪能できるレストランです。昭和な感じの内装にカッコ良すぎる音楽が流れる店内には2万枚のレコードが所狭しと並べられ、レコードジャケットを持った常連客の写真が壁中にぺたぺた。常連客は外国人が多く、つねに多国籍言語が飛び交っています。そんなディープ高円寺の権化とも言えるバーミィに潜入してみました!

伝説の荻窪ロフトが出発点

「バーミィ」があるのは、高円寺駅南口、ガードの向かいに並ぶビルの2階。お店に着くと、ママの佐藤留美子さんが笑顔と渋い声で出迎えてくれました。

─バーミィの歴史を教えてください。

「彼(マスターの横田勇さん)が荻窪に昔あった、『ロフト』っていうライブハウスの店長をしてたの。そこを辞めて、高円寺の別の場所で『レッドハウス』っていうロックのお店をやっていたのが、1977年。それから2年くらいしたら、オーナーに店を買ってくれって言われたのよ。でも高すぎるから無理だと思って、荻窪ロフトに相談したら『じゃあウチを売るよ』って。それでロフトを閉めて、同じ場所に私たちが『HEAVEN』っていう店を開いたの。ケラ氏が19歳の頃、有頂天のライブもやったかな」

─今や巨匠のケラさん!あとさらっと流していますが、荻窪ロフトって「伝説の」ですよね。出演者が松任谷由実さんとかシュガーベイブとか大瀧詠一さんとか、ビッグネームがずらりと並んでいる。

「そう。シュガーベイブの解散ライブもそこ」

大人の事情で伏せ字だけど凄すぎる来客

─いきなり驚きの歴史ですが、高円寺に移ってバーミィを開店されたキッカケは?

「荻窪って、高円寺に比べるとあんまり若い人がいないの(笑)。それと、あまりにも広い店だったから。ライブやるには丁度良いけど、普通に2人で経営するには大変で。そしたら(高円寺のレトロショップの)『ゴジラや』さんがここを手放すタイミングだったから丁度いいってことで、1987年にバーミィを開きました。そこから32年だから、長いよね。最初の頃、テレ東の『モグラネグラ』(大槻ケンヂさん、鈴木慶一さんなどのアーティストが司会を勤めた深夜の人気バラエティ。1992~1994年放送)が取材に来たよ。たしか大槻(ケンヂ)君の1回目かな?」

─その頃からテレ東とご縁が! ちなみにチラシのイラストがしりあがり寿さんですが?

「これは荻窪時代にしりあがりさんの現夫人、西家ヒバリさんがお客さんだったので、そのご縁で、描いてくださった」

─ところで今はどんな方がいらっしゃるんですか?

「ピーター・バラカンさんはラジオでここの話をしてくれたけど、昭和な感じの店っておっしゃってました。去年上映してた『息衝く』っていう映画を撮った木村文洋君(監督)は常連。昔だったら三國連太郎さんとか、(ここからは大人の事情で伏せ字に)最近だと評論家の○○○○さんとか映画監督の○○○○(巨匠)も来てくださるし、海外の監督、○○・○○○(巨匠)とかも映画祭のときここで飲んで帰ってった。脚本家とか演出家とか、役者、映画館の方、制作会社、映画関係は多いです。あとマスコミ系と、アーティストかな」

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最終更新:7/2(火) 17:40
テレ東プラス

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