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「放映権」問題で揺れた、あの大会の観客動員とテレビ視聴率はどうだったのか

7/3(水) 16:46配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

2019年の国内女子ツアーは全39試合のうち、第1回リランキングまでの17試合が終了した。ゴルフファンの関心を示す指標として、優勝が決まる「最終日」のテレビ視聴率(視聴率はビデオリサーチ調べ/関東・地上波のみ)と入場者数が挙げられる。ツアー日程発表時に中止とされ、その後に継続が決まった大会を中心に前年と比較、検証してみた。

大人な雰囲気を漂わせる脇元華

昨年末の日程発表まで日本女子プロゴルフ協会(LPGA)と主催テレビ局が放映権の「一括管理問題」で合意に至らず、その後の再交渉で、例年通り開催された大会は、今季ここまで2大会。いずれも日本テレビ系列局が主催の4月「KKT杯バンテリンレディス」と5月「中京テレビ・ブリヂストンレディス」が行われた。

ファンや選手の後押しもあって継続された熊本でのバンテリンは、前年5.4%から3.9%と視聴率は下がったものの、入場者数は1194人増の1万5975人。勝みなみが今季2勝目を挙げたブリヂストンは逆に入場者数は前年比698人減となったが、最終日の視聴率は前年の4.3%から5.8%と上げた。新垣比菜、河本結、吉本ひかるら勝と同世代の若手の上位争いが注目を集めた格好だ。

期待外れの結果となったのが、主催者の日本テレビと合意に至らず、その後に継続が決まった5月の国内メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」だ。大会史上最年少V(20歳178日)で渋野日向子が制し、記録に残る大会となったが、ゴールデンウィーク(GW)の開催だった前年と比べ、入場者数は4日間で8933人減。視聴率も前年の6.6%を下回り、5.1%にとどまった。

関東で地上波放送があった15試合の平均視聴率は5.1%と、前年の同時期と比べて0.1ポイント減。最も高かったのは、鈴木愛が逃げ切り優勝を果たした6月「宮里藍 サントリーレディス」で6.9%(前年7.6%)、生中継で最も高かったのはリランキングの行方が注目された6月「アース・モンダミンカップ」の6.4%(前年5.7%)だった。

入場者数は17試合中、12試合で増加。総入場者数は26万3608人で平均1万5506人(前年25万7592人、平均1万5152人)と微増。前年比で最も増えたのは、昨季の「サイバーエージェントレディス」(静岡)に代わって下部ツアーから“昇格”したGW開催の「パナソニックオープンレディース」(千葉)で、前年比7705人増の1万5157人という結果となった。

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