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中日応援歌自粛騒動 与田監督は言葉狩り非難に困惑隠せず

7/3(水) 11:34配信

東スポWeb

 中日が2日の巨人戦(東京ドーム)で0―6と今季4度目の零封負けを喫し、連勝が5でストップ。勢いに水を差す格好となったのが与田剛監督(53)の巻き起こした“応援歌騒動”だ。

 1日に中日の公式応援団がSNS上で応援歌「サウスポー」使用を自粛すると発表。指揮官が歌詞の「お前が打たなきゃ誰が打つ」の「お前」の部分を疑問視し、球団を通じて歌詞の変更を要請していた。この件がネット上で大炎上し、ワイドショーにも取り上げられるなど大騒動となった。

 今回の事態に与田監督は「意外と不本意な方向にいっているみたいで。僕は単純に『お前』という表現よりは名前の方にしてもらえませんかというのが事の発端なので。応援を自粛してくれとか、応援団を否定しているわけではない。リスペクトもしているのに、いろんな方が言葉尻を逆の方に持っていかれるのはさみしい」と語った。

 しかし、チーム関係者は「紳士たれの巨人軍でも坂本(勇)やゲレーロらの選手応援歌には『お前』のフレーズがあるのに公認されている。こんなことシーズン中に言いだすことではなかった。監督にはもっと試合だけに専念してほしいのに」と指摘する声もある。

 さらに選手のほとんどが「お前」のフレーズを不快に思ったことはなかった。選手会長の福田や大島は「全然気にしていなかった。そんなこと考えたこともなかった」と言えば、高橋も「(お前でも名前でも)どっちでもいい。気にしてない」。ただ、監督や球団方針とあって、多くのナインは「監督が決めたならそれに従うだけ」と付け加えた。

 竜党として知られる落語家の立川志らくがワイドショーなどで「これは本当にナンセンス。言葉狩り」と非難。これを知った指揮官は「僕の会話を聞いたり、僕と話をしていない人が、いろんなところでいろんな話をすることが一番怖い。結局、その第三者を通じて、僕の言葉がどんどん変わっていって、僕がしゃべったことを確認しないうちに、しゃべったこととして電波で言われるのは怖いし、大きなことになる」と困惑を隠せなかった。

最終更新:7/3(水) 11:34
東スポWeb

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