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広域で古道の安全対策 滑落事故受け世界遺産地域協

7/4(木) 16:50配信

紀伊民報

 和歌山県の田辺市と新宮市、那智勝浦町、上富田町、熊野三山の3社1寺、県でつくる「県世界遺産熊野地域協議会」(会長=真砂充敏田辺市長)の総会が3日、田辺市本宮町であり、5月に本宮町三越の熊野古道で外国人観光客の滑落死亡事故が起きたことを受け、広域で安全対策に取り組むことを盛り込んだ事業計画を決めた。外国人を含めた来訪者に対する事故防止や注意箇所を記載した啓発物資の作成などを検討する。

 総会では、真砂市長が死亡事故について「改めて、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げたい。多くの皆さんを迎える県にとって、安心して安全に来ていただけることが最もベースになる」などと述べた。

 本年度の事業計画に、啓発用物資の作成を盛り込み、事務局が「熊野古道での滑落事故を踏まえ、参詣道や神社仏閣を訪れる外国人を含めた来訪者に対する事故防止やマナー、注意箇所を記載した啓発物資などが案として考えられる」と説明。本年度はこのほか、新たに制作した写真パネルも活用したPR活動、研修会の開催などを計画している。

紀伊民報

最終更新:7/4(木) 16:50
紀伊民報

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