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<ヴィンランド・サガ×ゴールデンカムイ>幸村誠、野田サトル対談 第1回 愛爆発 緻密な取材の裏側も

7/6(土) 8:20配信

まんたんウェブ

 「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の幸村誠さんのマンガ「ヴィンランド・サガ」と「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の野田サトルさんのマンガ「ゴールデンカムイ」。前者は7月にテレビアニメがスタート、後者は2018年にテレビアニメ化されるなど共に人気作だ。バイキングの生き様を描く前者、明治時代末期の北海道を舞台にした金塊をめぐるサバイバルやアイヌ文化を描く後者と、テーマが珍しいという共通点もある。互いの作品をリスペクトし合っているという幸村さんと野田さんの対談がこのほど実現。第1回は、人気マンガ家の二人に、互いのマンガの魅力を語り合ってもらった。幸村さんが「ゴールデンカムイ」愛を爆発させ、野田さんの緻密な取材の裏側が明らかになる。

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 ◇「ゴールデンカムイ」の遊び心 「ヴィンランド・サガ」の細やかな描写

 ――「ヴィンランド・サガ」「ゴールデンカムイ」をそれぞれ読んだきっかけは? 第一印象も教えてください。

 幸村さん 元々、ヤングジャンプを毎週読んでおりました。当時、最近のヤンジャンはきてる!と注目しておりましたところに「ゴールデンカムイ」が連載を開始。読む前から既に「ヤンジャンだから多分面白い」と、バイアスがかかっていたと思います(笑い)。第1、2話と拝読して、まず「調べている……この人はちゃんと調べてから始めているぞ!」「多分、まだまだ用意してるぞ! このマンガは面白いアイデアをたくさん用意してるぞ!」という印象を持ったことを覚えております。そして、僕は個人的にヒグマや猟師の話が好きです。「これは僕好みのやつが始まった!」と思いました。それで担当さんに「ヤンジャンで先々週から始まった『ゴールデンカムイ』読んでます? あれは絶対面白くなりますよ」って言ったんです。そしたら「幸村さんが面白いって言うと、そのマンガの運が落ちるからやめてあげて」と返されました。なんだか僕そういう死神的な扱いをされています。僕が枕元に立つと呪われると。呪われねーわ! てゆうか、ほら見たことか大ヒットじゃないですか!……って言うと「幸村さんがファンじゃなかったらゴールデンカムイは今の3倍売れてた」とか言うんだあの人。ともあれ、かなり早い段階で「ゴールデンカムイ」の魅力に気付いたことがワタクシ自慢です。

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最終更新:7/6(土) 8:20
まんたんウェブ

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