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豪雨 早期米のみ込む 鹿児島県南さつま市

7/5(金) 11:05配信

日本農業新聞

 記録的な大雨になった鹿児島県で4日、各地で農業被害が明らかになってきた。複数の河川が氾濫した南さつま市では、あと2週間足らずで収穫を控えていた早期米の水稲が冠水。いちき串木野市でも、崩れた土砂で田植え後間もない稲が押しつぶされる被害が出た。

 南さつま市で最も早く米の収穫を迎える金峰町。穂が色づき、収穫を待っていた水田が豪雨にのまれた。激しい水で、のり面がえぐれ、稲を押しつぶした部分もあった。

 「ほとんど湖のようだった。恐ろしかった」。同町の米農家、花立丈佳さん(44)は振り返る。「無事に収穫できるか心配」と不安を口にする。土砂崩れや通行できない場所があり、県内の農業被害はまとまっていない。県農政課は「作物が全滅するなど極端な被害は把握していないが、週末に降雨予想がある。油断できない」と話す。

 宮崎県も「人命優先のため農業被害の詳細は把握できていない」(農政企画課)と説明。調査を続ける方針だ。

日本農業新聞

最終更新:7/5(金) 11:05
日本農業新聞

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