ここから本文です

確定拠出年金でリスクを減らすコツを学ぼう!

7/6(土) 8:30配信

Sodan[ソダン]

■分散したあとは…リバランスを忘れずに!

投資を行う際には単純に「株式」と「債券」とに分散だけすればよいのかというと、そうではありません。投資には定期的なリバランス(資産配分の調整)が必要となります。

例えば、DCにおいて「株式」と「債券」とで50%ずつの配分で、月2万円を積み立てたとします。株式、債券にそれぞれ毎月1万円ずつ積み立てをしたということですね。1年後には、それぞれ12万円ずつ積み立てたことになりますが、両者とも評価額が12万円ということではありません。経済が好調であれば、株式の評価額が高くなっているでしょうし、不況であれば株式の評価額が低くなっていることが予想されます。

仮に、1年後の株式の評価額が18万円、債券が12万円だったとします。資産配分の割合は株式60%、債券40%になり、資産全体の中でリスク商品である株式の割合が多くなっています。株式の割合が多いということは、その分値動きの幅も大きくなるため、資産の振れ幅が大きくなってしまったということですね。こうしたことを防ぐために、DCにおいては定期的にリバランスする必要があります。

上記の例で、株式と債券の割合を50:50に戻すために、株式3万円分を売却して債券を3万円分購入します。結果、株式15万円、債券15万円になり、株式と債券が同じ比率になりました。こうした資産配分を調整することをリバランスと呼びます。

分散投資をする上では、定期的なリバランスが重要となりますが、定期的に資産状況を確認することが面倒…という方も多くいらっしゃいます。また、資産状況を見てしまうと、現在の状況に一喜一憂してしまうことが嫌だ…という方もいらっしゃいます。そんな方のために、こうした定期的なリバランスをお任せできる商品があります。それが「バランス型ファンド」です。

次回はバランス型ファンドについて解説いたします。

2/2ページ

最終更新:7/6(土) 8:30
Sodan[ソダン]

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事