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次世代火星探査機「MARS 2020」に車輪とサスペンションがついたぞ!

7/6(土) 19:11配信

ギズモード・ジャパン

最大45度の傾斜でも踏ん張るぞ!

よくわからない金属の塊、配線、そして基盤だった部品が組み立てられ、徐々に惑星探査機の様相を呈してきました。車輪が合体すると、ソレっぽくなるから凄いですよね。

【画像】次世代火星探査機「MARS 2020」に車輪とサスペンションがついたぞ!

打ち上げまで1年ちょい

そして人類は今、「Mars 2020」計画実行まであと1年ちょっとというところに差し掛かっています。これが無事に成功すれば、探査機は2021年2月18日に、火星に着陸することになります。そして目的地のジェゼロ・クレーターでは、居住性の手がかりと過去にいたかもしれない微生物の証拠を調査し、岩石や地表のサンプルを集め、酸素を生成するテストなど人類が火星に降り立つまで地上での作業を行ないます。

「Mars 2020」の打ち上げは、フロリダ州のケープ・カナヴェラルにて2020年7月17日から8月5日のどこかで行なわれます。呆れるほど先の話ではありませんね。それに探査機は、徐々に完成に向かっています。NASAによるプレスリリースの報告では、組み立ての大きな節目は6月13日に、カリフォルニア州パサディナにあるジェット推進研究所にて6輪のサスペンションが取り付けられたことだ、とあります。

JPLで「Mars 2020」の組み立て、試験、そして打ち上げオペレーション課長を務めるデイヴィッド・グルーアル氏は、このように述べました。

今こそ火星探査機の姿となりました。サスペンションを取り付けたことで、探査機に見えるようになっただけでなく、バックミラーに取り付ける高価な部品がほとんど揃うこととなりました……もし探査機にバックミラーがあるならば、ですが

次に付けるパーツあれこれ

確かに現在は、任務のための準備は急速に進んでいます。これから数週間は、技師たちはロボット・アーム、支柱に搭載するカメラ、17個の独自モーターを持つサンプル捕獲システム(SCS)を取り付けることになります。

SCSは岩石や塵などを採取し、それらのサンプルを密封容器に詰め込んで地表に落としていきます。「Mars 2020」の任務は採取するのみで、回収と地球への配達はさらに将来遂行される任務に委ねられ、地球に届いてから初めて分析が始まるのです。

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最終更新:7/6(土) 19:11
ギズモード・ジャパン

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