ここから本文です

闇営業で淘汰始まる お笑い界に“非・吉本芸人”の時代到来

7/7(日) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 胸をなで下ろしたベテラン芸人がいる一方で、舌を鳴らした芸人もいたのではないか。

 今週発売の「フライデー」は〈スクープ第5弾 吉本興業の闇営業〉と見出しに掲げたものの、具体的なタレントの名前は出さずイニシャルにとどめた。ただ、フライデー編集部には情報提供の電話が殺到しているといい、裏が取れ次第、新たな闇営業芸人の名前が飛び出しそうだ。

カラテカ入江の芸能界追放で大物ロック歌手ピンチ!

 身に覚えのある芸人は頭を抱えて困憊しているというが、中には喜んでいる芸人もいるという。

「吉本興業には所属芸人が約6000人います。飽和状態のまま上の世代がつかえていたら、ボクらはいつまで経っても日の目を見れない。先輩芸人は尊敬すべき存在ですが、弱肉強食の世界ではライバルでもある。ある意味、今回の闇営業問題は、お笑い界で淘汰が始まるいい機会になるんじゃないかと思うんです」(ある芸人)

 雨上がり決死隊の宮迫博之をはじめ、今回謹慎処分を受けた吉本芸人は40代の中堅が多かった。確かに、この世代がゴソッと抜ければ若手にチャンスが巡ってくる可能性がある。

 実際、発売中の月刊誌「日経エンタテインメント!8月号」がまとめた調査「この1年間で最もブレイクしたお笑い芸人」を見ると、1位が霜降り明星で、2位がチョコレートプラネット、3位は和牛。いずれも吉本所属のコンビだが、20~30代の若手が台頭しつつあることが分かる。

「お笑い界の新陳代謝を期待しているのは吉本の若手芸人だけではないと思いますよ」と、芸能評論家の佐々木博之氏がこう言う。

「芸人のネタ見せ番組が減りつつあるのに吉本芸人は増える一方です。今回の闇営業問題をキッカケに“非・吉本芸人”の需要が高まるのではないかという見方もあります。“非・吉本”の人気芸人といえばサンドウィッチマンですが、これから、ハライチ澤部佑や、脳みそ夫といった吉本以外の芸能事務所の芸人に、ますます活躍の場が増えるかもしれません」

 確かに、テレビを見ると吉本芸人かジャニーズのタレントばかり。飽きた視聴者にとっても、悪いことばかりではない。

最終更新:7/7(日) 10:49
日刊ゲンダイDIGITAL

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ