ここから本文です

コスプレ好きすぎてキャラに近付こうと筋トレしたらアジアNo.1筋肉女子に MIHARUの超レア人生

7/7(日) 10:28配信

AbemaTIMES

 コスプレ好きの女子高生が、なんとアジアNo.1の筋肉女子になってしまった。ボディビルディングの中で、女性らしい美しさを競う「ビキニ」という競技で、MIHARUという日本人選手が、アジアNo.1になった。鍛え抜かれたその肉体は、アニメやゲームに登場する屈強な女性キャラクターそのものだが、本人によれば「太った体で二次元のキャラクターのコスプレをするのは失礼」と、より本物に近付こうとした結果だという。アニメ好きのオタク少女が、なぜここまでバキバキに鍛えることになったのか。その超レア人生を聞いてみた。

 MIHARUがコスプレを始めたのは、高校3年のころ。もともとバレーボールの強豪校でプレイするスポーツ少女だった。身長162.5センチで、ポジションは守備専門のリベロ。「朝練、夜練、合宿、遠征、全部ありました」と、連日汗を流したが、たまにある週末の休みには「漫画喫茶とかに行って、読みまくってましたね。スラムダンクとかHUNTERXHUNTERとか。ドラゴンボールはバイブルです」と、少年漫画を中心に、どっぷりとその世界に浸った。

 バレーボール引退後、MIHARUのコスプレ欲求がついに開花する。初めてのコスプレは「銀魂の土方十四郎です」。ただ、現役時代はいくら食べても太らなかった体は、練習しないのに食欲だけがキープされ、あっという間に12キロ増の60キロに。その後、ヘアメイクの専門学校に進学。同時にメイクアップアーティストとして働いたが「美を売る仕事なのに、ぶくぶく太っちゃって…」と悩んだ。当然、大好きなキャラクターになりきるのが醍醐味のコスプレも、理想の姿からはかけ離れていく。「二次元のキャラクターに寄せているつもりなのに、太っていってしまうことは、キャラクターに対して失礼極まりないとまで思いました」と、仕事でも趣味でも美を表現できない自分が悔しくなった。

 苦悩の真っ最中で、友人から「運動好きならジムに通って筋トレしたら?」と勧められたことが、超レア人生への大きな分岐点だった。通い始めた当初は「1カ月に1回、2回からしかいかなかったので、全然体は変わらないんですよ。でも汗はたくさんかくから、スッキリはしたし、それでもいいかってくらいでした」。そんな中、冬休みで1カ月ほど時間ができた時、ちょっとチャレンジしてみることにした。「1カ月間、真面目にトレーニングしてみようと思って。毎日18時にはご飯を済ませて、19時から近所のジムに行きました。ウエイトトレーニングを1時間、有酸素運動を30分。これを週5日やって、終わったらプロテイン」という日々を送ると、1カ月が経ったころには「めちゃめちゃ体が変わった」別人の自分がいた。

 1カ月で落ちた体重4.5キロ。さらに筋肉がついたことで体にメリハリがつき、シルエットも見違えた。「すっごいテンション上がっちゃって。それからですよ。ずぶずぶと筋トレの沼にハマっちゃいました(笑)」。鍛えるほどに変わった体は、コスプレイヤーとしての幅も広げた。「トレーニングをして2~3年後に、最初にした土方のコスプレを同じ衣装でやったんですけど、もう全然違うんですよ。キャラクターに近づけたことでテンションも上がるし、コスプレをやっていても楽しさも違いました」と世界が変わった。

 体重MAXのころには、怖くてできなかったボディラインがくっきりできるキャラクターも、思い切り挑戦できるようになった。もともと好きな強くてかっこいい女性キャラクターにも近づけた。「最近だと格闘ゲームのコスプレが多いですね。レオタード姿とかでも、何の怖さもなくなりました」という。衣装を着ることで何かに変身するコスプレだが、自分自身ごと大変身することに、見事に成功した。

1/3ページ

最終更新:7/7(日) 10:28
AbemaTIMES

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事