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10代の「結婚したい」人が多い理由は、SNSにあり?多様化する結婚への価値観

7/7(日) 12:15配信

LIMO

「結婚したいですか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか? いつかは絶対に結婚したいという人もいれば、「生涯独身でいい」と考えている人もいるでしょう。

とくに最近では、若い人の未婚化が進みつつあります。現在の若い世代は、結婚にどう向き合っているのでしょうか。若者や高収入者など、さまざまな方の結婚観に迫ります。

今の10代の結婚観は?

まずは、若い世代の意見を聞いてみましょう。ここでは、日本財団が全国の未婚の17~19歳男女800人に実施した『18歳意識調査』をもとにしていきます。

この調査の結果、「あなたは将来、結婚したいですか?」という質問に「結婚したい」と答えた男性は72%、女性は77.8%となりました。こうみると、まだまだ多くの若者が結婚を望んでいる様子がうかがえます。

また、自由記述の欄には「この先もずっと1人の生活は嫌だ」「彼女となら一生を共にしていきたい」「しあわせな家庭を築きたい」「子どもも家庭も手に入れたい」といった、結婚に対する希望をもった意見が寄せられました。

その一方で、「独身で自由のままがいい」「3次元より2次元のほうがいい」という声も。それぞれの考えをもちながら、結婚を望まない人も存在しているようです。

「結婚願望がない若者の増加」はうそ?

昨今の未婚化の進行から、結婚願望がない若者が増加傾向にあるというニュースを目にしている方もいるのではないでしょうか。

㈱アイ・エヌ・ジーは、渋谷の女性高校生(15~18歳、130名)に対してお父さんに関するアンケート調査を行いました。『お父さんのことはどう思う?』との質問に、『好き』と答えた人は83.3%となっています。

お父さんのことはどう思う? 

2000年・・・・好き 37.0%

 嫌い 63.0%

2019年・・・・好き 83.3%

 嫌い 16.2%

2000年の同調査では、『嫌い』が6割以上と父娘関係の難しさが際立っていました。しかし現在はその数も逆転、8割を超えています。

LINEなどのSNSの発展から家族のコミュニケーションが増え、仲が良い家庭が多いのかもしれません。上述した『18歳意識調査』の「自分が育った家庭と同じような家庭を築きたいと思うか」という問いに「はい」と回答した層が、「結婚したい」と回答した割合は88.9%となっています。

逆に「自分が育った家庭と同じような家庭を築きたくない」と回答した層が「結婚したい」と回答したのは、60.5%と6割にとどまります。

SNSの発展が若者の結婚願望に与えた影響は大きいといえるでしょう。そして、将来なりたい職業などが結婚願望に与える影響は少ないのかもしれません。若者にもっとも影響を与えるのは良くも悪くも両親である、これはいつの時代も変わらない事実と言えるでしょう。

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最終更新:7/7(日) 12:15
LIMO

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