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懐かしくて偉大! 「ホンダ ベンリイCB125JX」は小学1年生の担任教師のよう

7/8(月) 11:50配信

バイクのニュース

“ヨンヒャク”に乗る前、誰もが乗った!

 4サイクル単気筒エンジンが小気味よく回って、トルクやスロットルレスポンスも充分。前後18インチの足まわりは小排気量モデルながら大らかなハンドリングで、これを自在に操れれば“ヨンヒャク”にだって、すぐに乗れそう。「ホンダ ベンリイ CB125JX」(1975年式)です。

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 2段階右折不要、制限速度はクルマと同じ60km/h、2人乗りもOK。その機動性や利便性の高さから原2スクーター(~125cc)の人気が続いていますが、昔からこのクラスは確立され、ライダーたちの初心者時代を支えてきました。

 特にホンダ“CB125”は単気筒時代も2気筒エンジン時代も長きに渡って、ビギナーたちにクラッチの繋ぎ方であったり、トランスミッションの使い方などを教えてきた小学1年生の担任教師のような存在だったのではないでしょうか。

ディスクブレーキなのに油圧式じゃない!?

 筆者の場合、教習所に通い出してまず最初に乗ったのが「CB125T」でした。“T”という車名が示すとおり、エンジンは空冷4サイクル2気筒SOHC2バルブ、つまりツインです。

“CB125”の歴史は長く、そもそも初めてCBの名がつけられた市販スポーツモデルの元祖「CB92」(1959年)の排気量が125ccでした。68年に「ベンリイCB125」が高速スポーツタイプとしてデビューし、そのとき兄弟車としてスクランブラータイプの「ベンリイCL125」もありました。

 モデルチェンジを繰り返しつつ、1972年には「CB125」の上級版として機械式ディスクブレーキを装備した「CB125JX」が発売されます。ディスクブレーキなのに油圧ではなくワイヤー式なので、一部コアなバイクファンらには有名です。

 筆者が乗った「ベンリイCB125JX」はホンダコレクションホールにて動態保存されている貴重な車両で、さすがにコンディション抜群。機械式ディスクブレーキも継承していて、しっかり調整されているがゆえにタッチや効きが悪いということはありませんでした。

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最終更新:7/8(月) 14:15
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