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トム・クルーズ公認の声優・森川智之「トム本人からの吹き替えチェックに驚きました!」

7/9(火) 12:00配信

HOMINIS(ホミニス)

トム・クルーズ主演の人気スパイ・アクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ5作品の吹替版が7/21(日)にザ・シネマで一挙放送される。今回はトム本人から、日本語吹替版声優として公認されている森川智之にインタビューを敢行。森川が演じる主人公イーサン・ハントの魅力や、彼が感じたトムのプロ意識などについて聞いた。

【写真を見る】吹き替え収録時の思い出を語る森川智之

――今回の企画をお聞きになった際の感想をお聞かせください。

「すごくうれしかったですね。吹替版に特化した一挙放送を大々的にやっていただけで、声優冥利に尽きるなという思いと、やっぱりトム・クルーズの吹き替えをやっていて良かったなって(笑)」

――シリーズが20周年を迎える中で、印象に残っているエピソードはありますか?

「一番びっくりしたのは、字幕版と吹替版の同時公開だった『M:i:III』で、トム自身から吹き替えのチェックが入ったことですね。ハリウッドスターがそこまで作品に関わっているのかと。その時に、これはもっと真剣にやらないと見透かされてしまうなと思いました。アフレコ前に以前の作品を見返したり、トムの声の調子やOKをもらったテイクを見ながら、より細部に気をつけて演技をするようになりました」

――吹き替え収録の中で思い出に残っているシーンはありますか?

「『M:i:III』でイーサンがブラッセル局長の声マネをするので、僕はブラッセル局長役の石塚運昇さんのマネをすることになったんです。なるべく運昇さんの声を思い浮かべながら演じたら、なんか似ているな、うまくいったなという手応えはありましたね」

「イーサンはいろんな国へ行って、現地の言葉もしゃべるんですよ。イタリア語もロシア語も、森川さんが演じてくださいと言われるので、外国語の先生にレクチャーをしてもらっています。イーサンは超一流のエージェントなので、しっかりと伝わるレベルにしないといけない。スパイってなかなか大変だなって思いますね(笑)」

――役者としてトムの演技に影響されたことはありますか?

「トムが主演映画のプロモーションで来日してレッドカーペットに登場する際は、一緒に歩かせていただくんですけど、その際のトムのファンサービスは世界一だと思えるくらい、すごいんです。ファン一人ひとりに、分け隔てなく丁寧に対応しているハリウッドスターを目の前に、だからみんなに愛されるんだなと思いました」

「一番思い出に残っているのは、東京・歌舞伎町セントラルロードで開催された「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のジャパンプレミアですね。トムは猛暑の中、2時間以上ずっとファンサービスをしていましたね」

――最後に、放送を楽しみにされているファンへメッセージをお願いします。

「実は『ミッション:インポッシブル』と『M:I-2』は、かつてテレビ朝日で放送されたバージョンをオンエアするんです。アフレコした時の僕の声も若いですし、イーサンを演じるトムも若いですね。もし今、アフレコを新規に収録すると、やっぱりどうしても初期のイーサンが持っているエッジの効いた若い感じを、現在の僕が芝居をして表現しないといけないから、あざとくなってしまうのかなと思います。そういう意味で、僕自身もすごく楽しみです」

文=中村実香 撮影=永田正雄

HOMINIS

最終更新:7/9(火) 12:00
HOMINIS(ホミニス)

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