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新世代チョコレート“ビーン・トゥ・バー”の草分け、代々木公園「Minimal」に行ってみた

7/9(火) 15:01配信

テレ東プラス

「ビーン・トゥ・バー」というチョコレートの製法をご存知だろうか。カカオ豆の仕入れから加工、製造、販売までをチョコレートブランドがワンストップで手がけるスタイル。このような製法はワインやコーヒー、クラフトビールでも一大ブームを巻き起こしたが、それがチョコレートの世界にも広がりつつある。
このビーン・トゥ・バーを日本に広めた草分け的存在が、チョコレート専門店「Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)」。店内では“試食し放題“のクラフトチョコレートが販売され、国際的な賞も数多く受賞している。

今回は、そんな日本のチョコレート業界のニューウェーブとして熱視線を浴びる、Minimalにお邪魔してきた。

原材料はカカオ豆と砂糖だけ。素材の味で勝負した“引き算“のチョコレート

千代田線代々木公園駅から徒歩6分の場所に、Minimalの富ヶ谷本店はある。隠れ家のような店内に入ると、そこに広がるのはウッド調のスタイリッシュな空間。ガラスで覆われた仕切りの奥には工房がある。

Minimalの創業者である山下貴嗣さんによると、その名前の由来はミニマルミュージックやミニマルデザインの“ミニマル“で、“最小限の“という意味が込められているとか。

山下さんによると、従来のチョコレートはいわば“足し算“の論理で作られているという。油やミルク、香料、乳化剤などをカカオに足していくことで、美味しさが追求されているわけだ。一方で、ビーン・トゥ・バーは“引き算“の論理。Minimalでは素材のポテンシャルを最大限に活かすために、基本的にお店に並んでいるチョコレートはカカオ豆と砂糖だけで作られている。

「チョコレートの原材料における最小限はカカオ豆です。私たちは、北緯と南緯20度以内の赤道直下の国で栽培された豆の品質やキャラクターにこだわり、仕入れから製造までワンストップで行うことで、南国のフルーツカカオの豆がもつ多様な香りを感じるような素材本来の味わいを引き出すことをコンセプトにしています」

この“引き算“の論理を如実に感じられるのが、Minimalの試食コーナーだ。なんと、ブランドの顔である板チョコレートが試食し放題。「採算は度外視して、まずは実際にチョコレートを食べてもらうことを大切にしています」とのことで、さっそく試食させてもらった。

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最終更新:7/9(火) 15:01
テレ東プラス

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