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「漫画村」元運営者がフィリピンで拘束 地元メディアが報道

7/9(火) 12:23配信

BuzzFeed Japan

著作権を無視した漫画の海賊版サイト「漫画村」の運営者とみられる男が、フィリピンで拘束された、と複数の地元メディアが報じた。地元紙マニラ・ブレティンによると、フィリピンの入国管理局が、ニノイ・アキノ国際空港で運営者だった星野ロミ容疑者(28)の身柄を拘束したという。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

フィリピン入管当局は日本大使館からの要請を受けていたといい、近く強制送還の手続きに入るという。

星野容疑者は2018年4月まで、海賊版漫画サイト「漫画村」を運営していた。

捜査幹部は報道陣に対し、「日本側から容疑者がフィリピンに潜伏している可能性があるとの情報があった。この人物の存在は、国の安全やセキュリティの面で問題となる」と話しているという。

フィリピンでの報道によると、星野容疑者は著作権法違反の疑いがあるという。

朝日新聞によると、一般社団法人「コンテンツ海外流通促進機構」の集計では17年9月から18年3月までにのべ6億2千万人が閲覧しており、被害額は推計で約3200億円にのぼるという。

政府の知的財産戦略本部が進めていた特定海賊版サイトへのブロッキング法制化では3サイトを名指ししており、その中のひとつが漫画海賊サイト「漫画村」だった。18年4月に閉鎖される直前の月間アクセス数は約1億6000回だったとされている。

このブロッキングをめぐる議論では、通信の秘密や表現の自由の観点が問題視され、法制化は見送られている。

星野容疑者をめぐっては、漫画村に作品を無断で掲載されていた、ある漫画家が原告となって米国で民事訴訟が提起され、その身元が特定されていた。

最終更新:7/9(火) 12:45
BuzzFeed Japan

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