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王将戦、二次予選組み合わせ決まる

7/10(水) 12:11配信

マイナビニュース

7月8日、第69期大阪王将杯王将戦一次予選決勝の西尾明七段―梶浦宏孝四段戦、増田康宏六段―杉本和陽四段戦が行われ、梶浦四段と増田六段が勝って二次予選に進みました。これにより、今期一次予選はすべての対局が終了。6人のトーナメント3組で挑戦者決定リーグ入りを争う二次予選の組み合わせがすべて確定しました。

【資料】第69期王将戦二次予選組み合わせ

藤井七段登場 初戦は佐藤康光九段と

王将戦はまずシード棋士以外の全棋士が参加する一次予選が行われ、通過者は二次予選に進みます。前期リーグ陥落者、順位戦A級の棋士、タイトル保持者などは二次予選から登場し、一次予選通過者とともに3つの挑戦者決定リーグ戦の出場枠を争います。リーグは7人の総当たり戦で行われ、優勝者が挑戦権を獲得。2位から4位までは残留し、来期リーグにも予選なしで参加が決まります。5位から7位まではリーグ陥落、来期は二次予選からの出直しとなります。

今期リーグ出場が決まっているのは、前期七番勝負敗者の久保利明九段、前期リーグ2位、3位、4位の糸谷哲郎八段、広瀬章人竜王、豊島将之名人。この猛者たちに混じり挑戦権を争う3人は誰になるのか。二次予選のトーナメント表を見ていきましょう。

左のヤマはタイトル獲得経験者4人、タイトル挑戦経験者1人に藤井聡太七段が混じるブロック。藤井七段の初戦の相手はタイトル通算獲得13期の実績を誇るA級棋士・佐藤康光九段。独創的な序盤戦術に藤井七段はどう対処するのか。初手から目の離せない対局となりました。

真ん中のヤマには現役タイトルホルダー・斎藤慎太郎王座とタイトル獲得経験者2人が参戦。それ以外の3人も強豪、好調棋士ですが、斎藤王座と、前期リーグ陥落者の佐藤天彦九段に1勝のアドバンテージがあり、その分だけ両者が手厚いか。

左のヤマには羽生善治九段の名前。1991年度の第41期に初めてリーグ入りしてから2016年度の第66期まで、王将獲得を12期含む26期もの間、予選を指していませんでしたが、リーグ陥落、予選回りとなったここ2期は予選抜けならず。3期ぶりのリーグ復帰、そして挑戦権を獲得し、夢のタイトル通算獲得100期は実現するでしょうか。

例年、二次予選は7月中にスタートし、9月中旬から下旬にすべてのリーグ参加者が決定します。挑戦者決定リーグは10月から11月下旬にかけて行われ、翌年1月から七番勝負がスタートします。

将棋情報局

最終更新:7/10(水) 12:11
マイナビニュース

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