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吉本「労組設立」の青写真 “たむけん委員長”が意欲

7/10(水) 11:07配信

東スポWeb

 組合ができれば闇営業はなくせる!? 相変わらず闇営業騒動が世間を騒がせているなか、お笑い芸人のたむらけんじ(46)が8日、吉本所属芸人の労働組合設立に意欲を示した。たむけんは2年前、「ダウンタウン」松本人志(55)が組合設立を提案した際、「お前がやれ」と指名されたことがある。闇営業防止について「会社ともう少しコミュニケーションをとれるようにしとけばよかった」と話すたむけんに、関係者からも“委員長は適任”と歓迎する声も上がっている。

 たむけんはこの日、大阪市の「もりのみやキューズモールBASE」で、自身がプロデュースするスポーツイベント「ちゃ~ズモール2019」(8月18日、同所)の発表会見に登場した。

 だが会見の前には、所属の吉本興業から「イベントに関する質問以外は、代表質問に限らせていただきたい」と注文がついた。さらに報道陣に対し「どんなことを聞かれますか?」と“検閲”をかける始末だった。

 それでもたむけんは「皆さんが、そっち(闇営業)の方も質問したいんやろなぁとは思いますが、『ちゃ~ズモール』中心でお願いできれば」とイベント主催者に配慮しながらも、逃げることなく報道陣のぶら下がり取材に応じた。たむけんは、闇営業問題で現在謹慎中のお笑いコンビ「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)について、「ご迷惑かもしれませんが毎日、勝手に電話してます。『ああしよう、こうしよう』じゃなく、『元気ですか?』と、たわいもない会話をしてます。僕が兄さんと毎日、話したいので」。

 宮迫の様子については「反省の日々ですよ。自分がつくってしまった状況だと分かってはるので。ずっと家で居てはるやろから、(声を出す機会が少ないので)第一声はよくタンがからんでますけどね」。さらに「兄さんも自分のやるべきことは分かってはるし、僕がとやかく言うこともない。後はしっかり責任を取ってくれると思います」と心境を語った。

 たむけんといえば、松本人志が2017年、「タレントの労働組合みたいなものをつくった方がいい」と提案した際、「お前がやれ」と、組合委員長に直々に指名されたことがある。当時、たむけんは「副業で足元が固まれば。できれば2~3年でいったろかなと思ってます」と意欲を示していた。

 これについて本紙があらためて聞いたところ、まだ具体的な進展はないというが、「あくまで僕個人の意見」とした上で「僕らあたりが声を上げてつくった方がいいのかな、とは思ってます。いい意味でも悪い意味でも会社と距離感があったので、その方が会社とうまくやっていけるかなと思うし、お互い安心できるかなとも思う」と語った。

 芸人が「労働者」に該当するかという問題もあるが、もし所属芸人の労働組合が誕生した場合、「“たむけん委員長”は適任でしょう」とお笑い関係者は指摘する。

「とにかく後輩からの人望が厚い。生活できない若手を自分の店で働かせたり、バイトを紹介しているからね。もちろん後輩の支持だけではムリだけど、松本が委員長に指名したほどだから、先輩からも信頼されている。松本の後ろ盾があれば、会社にモノも言いやすいからね」

 実際にたむけんはこの日、今回の闇営業問題について、「会社ともう少しコミュニケーションをとれるようにしとけばよかったというのは正直、あると思います」とコメント。さらに「労働組合っていうのは一つの方法なのかなと思ってます」と話した。

 今回のような問題を繰り返さないためには、所属芸人の待遇改善が必要とも言われるだけに、たむけん委員長の誕生に期待がかかりそうだ。

最終更新:7/10(水) 11:07
東スポWeb

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