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吾妻山・安達太良山・磐梯山 避難計画見直し 火山防災合同会議

7/10(水) 10:33配信

福島民報

 吾妻山、安達太良山、磐梯山の各火山防災協議会の合同会議は九日、県庁で開かれ、火山活動が活発化した場合の火口周辺の避難計画を見直した。気象庁での手続きを経て正式決定し、九月にも運用を開始する。

 新たな噴火警戒レベルに対応した各火山の火口周辺の規制範囲は【図】の通り。噴火警戒レベル4、5程度の大規模噴火による火砕流や高熱の爆風である火砕サージ、降雪期のマグマ噴火による融雪型火山泥流の影響を盛り込んだ。火口近くで集客施設のある場所を特定地域とし、噴火が起きた場合は避難を優先的に呼び掛ける。磐梯山では噴火が想定される火口の範囲を従来の四倍程度に拡大した。

 県や周辺市町村、国、県警、消防、自衛隊などで構成する協議会が昨年五月に策定した計画に新たな知見を反映させ、火口周辺と居住地域を一体化した案を協議してきた。

■浄土平レストハウス 20日再開

 県は二十日、福島市にある県浄土平レストハウスの供用を再開する。レストハウス近くの屋外トイレと浄土平ビジターセンター、福島市浄土平天文台も同日の再開を予定している。合同会議で報告した。

 レストハウスは改修中のため、当面の間、休憩スペースのみ開放する。吾妻山の噴火警戒レベルの引き下げに伴い、磐梯吾妻スカイラインが再開通した。沿道の各施設は再開に向けた準備を進めている。

最終更新:7/10(水) 10:33
福島民報

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