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小泉純一郎氏「だまされた私があほ」 姫路で講演

7/10(水) 21:22配信

神戸新聞NEXT

 小泉純一郎元首相が10日、「日本の歩むべき道~変革なくして成長なし~」と題し兵庫県姫路市内で講演した。「日本は原発なしでも電力が余る」などと主張し、東日本大震災以降に掲げる「脱・原発」の持論を展開した。

 講演は姫路青年会議所が開催し、市民ら約650人が参加した。2009年に政界を引退した小泉氏は、東京電力福島第1原発事故以降、脱原発を掲げ、全国で講演会などを行っている。

 小泉氏は「あの事故が起こるまでは原発に疑いを持っていなかった」と述べ、「日本の原子力発電は絶対安全で、低コスト、クリーンエネルギーと言われていた」と振り返った上で「この3大大義名分は全部うそだった」と強調した。

 「事故前に全国40基の原発でまかなわれていた電力は全体の約30%。現在は太陽光や風力発電などで15%の電力がまかなわれている」と話し、「原発の大義名分にだまされた私があほやねん。そうと分かれば自然エネルギーでやっていこう」と呼び掛けた。(谷川直生)

最終更新:7/10(水) 22:16
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