ここから本文です

マブス馬場「恥ずかしがってたら成長はない」「1分1秒が刺激的」NBA入り目指し奮闘

7/10(水) 10:20配信

デイリースポーツ

 NBAマーベリックスの一員としてサマーリーグに参加している馬場雄大(23、Bリーグ・A東京)は9日(日本時間10日)、あす10日(同11日)のクロアチア代表との試合に備えてチーム練習に参加した。

【写真】バスケ愛全開!ローラの胸に詰まったものは…「メロメロになっちゃう」

 15日まで開催されるサマーリーグは、日本人初の1巡目指名を受けたウィザーズの八村塁や、NBA2年目に挑むグリズリーズの渡辺雄太ら、将来有望な若い選手が集う腕試しの場だ。馬場はここまで3試合に出場し、1試合平均14分11秒、同5・3得点、FG成功率54・5%(11-6)。前日8日のキングス戦では6分55秒と出場時間は短かったが、1対1から鋭いカットインでファウルを受けながらリバースレイアップを決め、フリースローも沈めて3得点。鮮やかなプレーで会場を沸かせた。

 実感しているのは言葉の壁だ。「コミュニケーションの部分で細かいところがまだ把握できてない。そこを助けてもらってる状態なので、そこでのコーチの信頼がまだ100%得られてないと思う」と馬場。しかし、コート上では「IGOT IT!」(任せろ!)と叫んでリバウンドに飛び込んでいくなど、堂々したプレーを見せている。

 チームメートとの関係も良好だ。「みんな楽しいことが好きな奴らですし、言葉以前に人と人とがつながれれば、いくらでもコミュニケーションは取れる。日本語を覚えて話し掛けてくるので、僕も『そうそう、合ってるよ』って。そこでもコミュニケーションを取ったりしてますね。思っていたアメリカ人のイメージより優しい方が多く、僕自身もやりやすい環境は作ってもらってるかなとは思います」。そう言って笑顔を見せる。

 NBAを意識したのは、高校時代にU-18日本代表で渡辺と出会ってから。渡辺が高卒後に海を渡り、米国で活躍する姿を見て「一緒にやってた選手があそこまでやれるなら僕もどこまで行けるんだろうって思い始めたのがきっかけで、そこから少しずつNBAを目指すようになりました」。同じ富山で生まれ、母校・奥田中の2年後輩の八村の存在もモチベーションになっている。3年前から英語で日記をつけ始めたのも、世界最高峰の舞台に立つためだ。

 「拙い英語ですけど、発することが大切。恥ずかしがってたら成長はないと思うので、ミスしてもいい、聞かれたことは積極的に答えるっていう気持ちはいつも大切にしてる。これからも聞かれたら積極的に自分のもってるボキャブラリーで対応していきたいなと思います」

 この日は練習後にNBA公式サイトの記者の取材を受けた。「言葉もそうですし、バスケットボールのことも自分にとって毎日、1分1秒が本当に刺激的で、何よりそれを大切にしていきたい。ここで得たことを次に生かすことが必要だと思うので、何が課題で何ができたかって明確な自分の『場所』というか、『いる位置』を確かめながらやっていきたい。それがアメリカにつながればいいかなと思います」。しっかりと地に足をつけ、馬場が目標に向かって一歩一歩、前に進んでいく。

最終更新:7/11(木) 9:00
デイリースポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事