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「間接褒め」が重要! 子どもが賢くなる夫婦の会話とは?

7/10(水) 10:20配信

ベネッセ 教育情報サイト

お子さまに何かを伝える時には、理由を一緒に伝えたり、「ママはこうしてほしいな」とIメッセージで伝えたりと工夫しながらお子さんの自立を促しているというご家庭は多いかもしれません。
フリーアナウンサーで母でもある天野ひかりさんは、著書『賢い子を育てる夫婦の会話』(あさ出版)の中で、親子の会話だけでなく、夫婦やママとおばあちゃん、同居する家族の会話もお子さまに大きな影響を与えているといいます。どういうことなのか、話を伺いました。

夫婦の会話が子どもの成長に大きな影響を与える

私が開催している子ども自身が自分の思っていることを言葉で表現するコミュニケーション力を培うためのプログラムを行う中で、コミュニケーション力がぐんぐん伸びていくお子さまのご家庭では、子どもにとって一番身近な存在であるお母さん、お父さんからの日常の言葉がけが違うこと、さらには何気ない夫婦の会話が子どもの力に大きく関係していることに気づきました。
そこで、夫婦間の会話をサポートするプログラムを行ったところ、「うちの子はなんて育てにくいのだろうと悩んでいましたが、自分の声かけを変えたら親子関係も夫婦関係もよくなりました」と涙ながらに語ってくださるお母さんもいらっしゃいました。
そのことから、今は、お子さまへの直接的な言葉かけだけでなく、実は夫婦の会話も大きな影響があるのだということをお伝えしています。

間接的に子どもを褒めることの影響は大きい

日本は、世界の中でも夫婦の会話の時間が少ないと言われています。
これは、子どもや子育てに関する会話は夫婦の会話ではない、と皆さんが思っているからかもしれません。もちろん、新婚時代や恋人時代のような会話とはいかないかもしれませんが、私は「今日、この子はこんなことしたよ」「今日はお手伝いをしてくれて、すごく嬉しかったよ」「この前はできなかった○○ができるようになったよ」など、子どもの話を含めて夫婦の会話と考えていいと思います。そして、会話を近くで聞いているお子さまにとっては、それがお子さまのコミュニケーション力や自己肯定感、考える力につながるのです。大人同士の人間関係でも、褒められたことが間接的に本人に伝わると、人間関係が良好になるのと同じようなことです。

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最終更新:7/10(水) 10:20
ベネッセ 教育情報サイト

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