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業務提携を検討する「横浜銀行と千葉銀行」のメインバンク調査

7/10(水) 10:27配信

東京商工リサーチ

神奈川県と千葉県で重複する営業エリアは少ない

 7月9日、横浜銀行と千葉銀行が業務提携を検討していることを両行が発表した。
 国内151万4056社(2018年3月末時点)のうち、横浜銀行をメインバンクとする企業数は1万7937社で全銀行のうち10位だった。千葉銀行は、2万2189社で6位。単純に両行のメインバンク数を合算すると4万126社に達し、りそな銀行(3万6858社)を上回り、3メガバンクに次ぐ4位に躍り出る。
 神奈川県に本社を構える企業のメインバンクでは、横浜銀行が他を圧倒し1万6427社(県内シェア22.1%)でトップ。千葉銀行は16社(同0.02%、49位)とわずか。一方、千葉県内の企業では、千葉銀行は2万1093社(同41.3%)と4割強を占める。横浜銀行は17社(同0.03%、39位)で、両行共に地盤とする県では営業エリアが重複することは少ない。
 東京都内に本社を構える企業では、3メガバンクが高いシェアを持つ。横浜銀行は都内では1265社(同0.5%、19位)、千葉銀行は782社(同0.3%、26位)と競争が激しい。
 マイナス金利で銀行の業績は厳しさを増している。首都圏の地銀の両雄である横浜銀行と千葉銀行の業務提携が大きなインパクトがある。今後、銀行の統合や提携が加速していきそうだ。

※ 本調査は東京商工リサーチの企業データベースから2015年-2018年の各3月末のメインバンクを集計、分析した。
 商号変更や統合などは2018年6月末に合わせた。メインバンクが複数の場合、最上位行をメインバンクとして集計。

最終更新:7/10(水) 10:27
東京商工リサーチ

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