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代表レベルで苦戦のサラー、アフリカ杯早期敗退でバロンドール遠のく

7/10(水) 6:50配信

SPORT.es

リヴァプールでチャンピオンズリーグ王者に輝いたモハメド・サラー。彼の母国エジプトで開催中のアフリカ・ネイションズカップ2019に出場し、同大会において最も注目される選手の1人である。

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しかし、ベスト16で南アフリカに敗れたことで、サラーのバロンドール受賞は難しくなっている。

夢のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、リヴァプールで再び最高のシーズンを経験した後、サラーは母国のファンの前で同大会制覇を熱望していた。

開催国エジプトは優勝候補筆頭であり、8度目のタイトル制覇に向けて追い風も受けていた。しかし、監督ハビエル・アギーレが率いるチームは、ベスト16の南アフリカ戦で試合終了5分前に相手に決勝ゴールを許し、敗退した。

敗退が決まった瞬間、サラーは意気消沈。沈黙のままピッチをあとにしている。準々決勝進出を祝うことができなかったサラーは、ツイッターに「とても残念で、がっかりしている。なぜなら、カップを掲げることができなかった。我々は最後まで共に戦い、ファンのためにタイトル制覇を望んでいた」と投稿している。

エジプトのベスト16という早すぎる敗退は、多くの人を驚かせており、エジプト・フットボール連盟に対し、監督アギーレやスタッフの辞任や解任を求める声も上がっているようだ。

リヴァプールで充実したシーズンを送ったサラーは、抜群のコンディションで大きな自信と共に大会に出場していた。

グループステージでも2ゴール1アシストを記録したのに加え、ファンを沸かせるプレーも度々見せるなど、優れたパフォーマンスを披露していた。しかし、残念ながら南アフリカ戦ではチームを牽引できず、大会から姿を消した。

なお、開幕戦のジンバブエ戦の後、エジプト代表のアムル・ワルダがモデルのメルハン・ケラーにインスタグラム上で侮辱したと訴え、物議を醸していた。
これによりエジプト・フットボール連盟は、チームの規律を保つため同選手を一時的にチームから外していた。

ワルダのこの騒動の翌日、サラーはチームメイトを守るツイートをしており、ミスを犯してしまった人を即刻死刑にするのではなく、2度目のチャンスを与えることを要求。だがこのニュースがむしろ多くの反感を買い、SNS上で炎上した。

エジプトフットボール連盟は、このサラーの助言を聞き入れ、ワルダをチームに復帰させ、ベスト16の南アフリカ戦でもプレーさせた。しかし結局エジプト代表はベスト16で敗退に終わった。

エジプト代表の敗退を受け、バロンドール受賞の最有力候補は、再びレオ・メッシになったようだ。エジプト代表において66試合で41ゴールを決めているサラーだが、代表レベルではまだ1つもタイトルを獲得できていない。サラーがエジプト代表として残した最高成績は、アフリカ・ネイションズカップ2017での決勝進出である。

リヴァプールでのビッグイヤー獲得や2年連続のプレミアリーグ得点王を達成するなど、再び優れたシーズンを経験したサラーだったが、まだメッシには匹敵しない。ファラオのような神話になるためには、より多くのタイトル制覇が必要である。

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最終更新:7/10(水) 6:50
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