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【相談事例】「60歳払込み終了の終身医療保険は役に立つのでしょうか?」

7/10(水) 8:30配信

ファイナンシャルフィールド

医療保険はじめ第3分野の保険は、保険会社によっては数年おきに改良され、新しいタイプの保険や特約が発売されています。10年以上前に加入した60歳で払込終了の終身医療保険は現在役に立つのかを、考えてみたいと思います。

相談者の田原さん(仮名:独身女性、52歳)は、10年前に、終身医療保険の60歳払込み終了タイプで入院費の給付が日額5000円(一入院の限度120日)の保険に加入しました。

この度、新規で他の医療保険に加入した後にこの保険は解約する予定であったそうですが、最近加入した終身医療保険の保障内容(一入院限度60日で、先進医療特約、入院一時金特約、3大疾病後の払込免除特約)には満足しているものの、60歳以降は保険料の支払いがない保険の方が安心なのでは、との考えで、これまでの保険を解約するのを保留にし、継続している状態です。

10年前の終身医療保険の保障内容をまず確認

終身医療保険が発売されたのは2000年前後ですが、死亡保険が主契約の特約としてでしか契約はできませんでした。しかし、外資系の保険会社を中心として医療保険だけを単体で契約することが可能となり、ガン保険と同じく契約する人が増えています。

田原さんも10年前にこの保険を契約しており、保障内容は入院日額5000円に手術特約があるのみのシンプルな保障内容です。60歳払込み終了の医療保険なので、長生きした時には、保険料の負担がなく安心できるという考えから加入したそうです。

確かに、払込終了後も保険料の負担がなく保障が続くということは安心にはなりますが、それよりもまず、保障内容を確認することが大事になってきます。

保険会社によっては、現在保有中の契約(既契約)に、途中で現在発売されている先進医療特約や入院一時金特約、3大疾病の一時金特約などを付けられる場合もあります(中途付加ができる場合は、特約を付けることも可能です)。

今回新規で加入した終身医療保険には、入院一時金20万円の保障があります。

以前から加入している保険の日額5000円の保障と比べると、1回の入院が発生した場合に40日分の給付金と同じ金額になります。田原さんご自身は、40日間継続で入院することは今の段階ではかなり低いと思っています。

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最終更新:7/10(水) 8:30
ファイナンシャルフィールド

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