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小川彩佳さん「無理に自分らしさを探さなくていい。周りが見つけてくれるから」

7/10(水) 20:12配信

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●縛られずに働く

この春、12年勤めたテレビ朝日を退社し、6月からTBSの報道番組「NEWS23」のメインキャスターとして新たな一歩を踏み出した小川彩佳さん(34)。フリーランスの道を選んだきっかけや、くじけそうになったときの対処法、そしてこれからのことについて伺いました。

周りの環境に自分らしさを育ててもらった

――まず教えていただきたいのが、小川さんの仕事の信念です。

小川彩佳さん(以下、小川): よく「信念を持っていそう」と言われるのですが(笑)、明確な信念を持って歩んできたというよりは、私は環境に育ててもらったと思うんです。今、報道というジャンルで働かせいただいていることもそうですね。

――というと?

小川: もともとニュースに興味はあったのですが、局のアナウンサーは会社員である以上、希望するジャンルをやらせてもらえるとは限りません。でも私は、報道を担当させていただく機会が多くて、他のジャンルを担当したことがほとんどないんです。この特殊な環境で経験を積めたことが大きかったと思います。

信念って、持とうと決めて持つものではない気がしていて。自分の内側から自然と芽生えたものが、周りから見ると信念だと映っているのではないかと思うんです。へこたれずにやり続けると、それが信念になるというか。

仕事でくじけそうになったら、あえて没頭する

――あまりへこたれない性格ですか?

小川: いえ、へこたれてばっかりです(笑)。ネット社会の今、いろいろな意見を目にする機会もありますしね。視聴率や私個人への評価もまったく気にならないわけではありません。もちろん、自分が改善できることはしていきたいですが、そういう意見にとらわれすぎないようにして、応援してくださる方の声や、家族や友人の意見に耳を傾けるようにしています。

――どうしてもくじけそうになったときはどうしていますか?

小川: 家に帰って映画を観たり、音楽を聴いたりしてリフレッシュしています。ただ、仕事でくじけそうになったときは、あえて逃げずに、その問題に没頭することを選んでいます。

――“没頭する”とは?

小川: 失敗したり、どうしようもない状況に陥ったときに、“少しでも前進するためにはどうしたらいいんだろう”と深く考えるんです。自分を追い込むイメージです。それを繰り返すことで、周りの方の助けも受けられる。その積み重ねが形になって今に繋がってきました。

――自信にも繋がりそうですね。

小川: はい。報道以外のジャンルを経験するべきなのではと考えた時期もありましたけど、今は、同じ環境に身を置いてきたからこそ、私の中でひとつの型と呼べるものができたのだと思います。

――ときには環境に身を委ねることも大切なんですね。

小川: そう思います。もし、すごくやりたいことがあるのなら、新たに挑戦することもひとつの手かもしれません。でも、次のステップが明確に描けていないときは、同じ環境で続けてみるのも大切なのではないでしょうか。「石の上にも三年」という言葉はよくできているなと思っていて(笑)。私は、続けてきたからこそ、自分の中で発見できることがたくさんありました。

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最終更新:7/10(水) 20:12
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