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バイナンス、BTCとETHの入出金に必要な時間を短縮

7/10(水) 12:07配信

CoinDesk Japan

世界最大の仮想通貨取引所、バイナンス(Binance)は、時価総額上位2種の仮想通貨の入金と出金に必要な時間を短縮した。

バイナンスは、ビットコイン(BTC)の入金に必要なブロック承認数を半分にし、1承認で済むようにシステムを調整したと2019年7月9日(現地時間)に発表した。つまり、トランザクションの完了が承認され、実行可能となるまでにかかる時間が短縮されたということだ。出金には2つの承認が必要となる。

イーサリアム(ETH)とERC-20トークンの入出金に必要なブロック承認数も、今まで必要とされていた30承認から、12承認に引き下げたとバイナンスは述べている。

バイナンスのCEO、ジャオ・チャンポン(Zhao Changpeng)氏は今回のアップデートをリツイートして、簡潔に「より速い」と述べた。

今回のアップデートは、バイナンスによる一連のサービスの追加や強化のうちで、最も新しい。

ここ数週間で、バイナンスが自社ブロックチェーン上でステーブルコインとビットコインにペッグされたトークンを展開していくことが明らかとなった。また同社は、最大で20倍のレバレッジを誇る仮想通貨先物取引を近日ローンチすると発表している。

バイナンスはさらに、アイデンティティマインド(IdentityMind)、エリプティック(Elliptic)、サイファートレース(CipherTrace)などのセキュリティ・分析企業との提携を通して、アンチマネーロンダリング手続きを強化し、規制遵守に向けた取り組みにも力を入れている。 

バイナンスは最近、おそらく規制上の問題から、アメリカ在住の全ユーザーが国際サイト「Binance.com」へアクセスすることを禁止し、物議を醸した。しかし同社は、アメリカの規制に準拠したプラットフォームを近々ローンチするための準備を進めており、ブロックチェーン決済企業リップル(Ripple)の元幹部、キャサリン・コーリー(Catherine Coley)氏を新しいアメリカ向けの取引所のCEOに任命している。

翻訳:山口晶子 | 編集:町田優太
写真:Binance CEO CZ image courtesy of Binance
原文:Binance Cuts Time Needed for BTC, ETH Deposits and Withdrawals

最終更新:7/10(水) 12:07
CoinDesk Japan

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