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もっと「売れる」文章とデザインは? 男性と女性で異なる購買心理を理解する

7/11(木) 7:06配信

Web担当者Forum

もっと「売る」見せ方にするには、相手の購買心理を理解することが欠かせない。

6月15日に開催された「ウェブ解析士会議 2019」(主催:ウェブ解析士協会)では、『ネットで「女性」に売る』『プリンセス・マーケティング』などの著者で知られる谷本氏が登壇し、購買決定の8割を担うとも言われている女性の購買心理にフォーカスしながら、男性と女性の傾向の違いを解説。もっと「売る」ための文章とデザインのコツを紹介した。撮影:イイダマサユキ

 

男性と女性ではモチベーションや意思決定プロセスが違う

「もっと『売れる』見せ方にするには、これまで見落とされがちだった男女における購買心理の傾向の違いを知る必要がある」と谷本氏は言う。

対面接客であればお客さんは目の前で迷ってくれるため、追加情報を柔軟に提供できる。しかし、Webサイトや広告などの非対面接客の場合は、相手の反応に応じてリアルタイムに情報提供することが難しい。そのため、あらかじめ先回りして、相手がどんな情報が欲しいのか、悩んでいることは何か、といったことを理解した上で、情報を提供していかなければならない。

谷本氏自身がユーザーインタビューをした結果、以下のような点で男女に傾向の違いがあるとわかったという(もちろん、あくまで傾向であって性別によって分断する意図はない)。

さらに、購買決定権の8割は女性が握っていると言われている。これは、デパートの売り場面積を見てもわかるだろう。その上、家や車といった大きなものを買う時の拒否権をもっている場合も多い。つまり、女性への見せ方を知らないだけで損をするかもしれないし、逆に男女の違いがわかっていれば、コミュニケーションミスも防げる。

セッションでは、男女の違いを次の3つの観点で解説した。

1. モチベーション
2. 何を信頼するか
3. 文章の読み方

 

1. 男女で現状認識が違うため、何にモチベーションを感じるかが異なる

谷本氏は、男女の違いの1つは「感情が動くスイッチ」が異なることにあると言及。その根本原因を、シンデレラの絵で説明した。継母と2人のお姉さんがお城の舞踏会に行ってしまって、自分にも招待状が来ていたのに「お掃除していなさい」と連れて行ってもらえなかったというシーンだ。

まず、男女で現状認識が違うという。
【男性の場合】

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最終更新:7/13(土) 18:26
Web担当者Forum

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