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【ONE】森本“狂犬”義久、デビュー戦は元世界王者「全然強くない、倒したい」

7/11(木) 16:49配信

イーファイト

 7月12日(金・現地時間)マレーシアのクアラルンプールで開催される『ONE: MASTERS OF DESTINY』で、RISEフェザー級2位・森本“狂犬”義久(28=BRING IT ON パラエストラAKK)がONEデビューを果たす。

【フォト】RIZINで逆転KO勝ちした森本

 森本はこの数年間、RISEを盛り上げてきたエース的な存在で、パンチ、ハイキック、ヒザ蹴りと何でも倒せる破壊力を持ち16勝のうち10勝がKO。“狂犬”の異名通りアグレッシブな攻めに徹したファイターだ。今年5月には篠塚辰樹との因縁の対決を制し波に乗る。

 相手は元ISKA世界フェザー級王者ジョシュ・トナー(オーストラリア)。16年11月「K-1 WORLD GP初代フェザー級王座決定トーナメント」に出場したが、1回戦で小澤海斗に1Rわずか57秒でKOされた。その後ONEに参戦、今年1月には秋元皓貴と戦い、ダウンを奪っている(試合はトナーの判定負け)。

 森本はトナーの印象を「はっきり言って全然強くないと思う。前には出てきてずっとパンチは打ってくるけど、その圧力にのまれなければ簡単だと思うし、俺的には得意な選手。俺が思いっきり圧力かけて相手を下がらせることができたら楽な試合になると思う。倒したいですね」とデビュー戦をKO勝利で飾る。

 今回、不服なことがある。「試合が1試合目なんですよね。初参戦だから仕方ないかもしれないけど、正直、悔しい。でもね、こういうのって逆に燃えるわけです。ナメられたら、やりかえす精神で絶対良い勝ち方しますよ」と悔しさを闘志に変える。

 試合は、MMA(総合格闘技)用のオープンフィンガーグローブを着用してのキックボクシングルール(ヒジ打ち、首相撲禁止)で行われる。森本は「そりゃもちろん、慣れているキックボクシングのグローブの方がしっくりは来ます。でも、オープンフィンガーグローブでどうかって聞かれて、断るのは嫌ですね。ナメられたら終わりだから。売られた喧嘩を買うのと同じで、ここは引けないですね」と、初の海外試合にもケンカ精神で向かう。
 もっとも森本の所属は総合格闘技ジムのパラエストラ系列。オープンフィンガーでの練習も行っており、自身のSNSでは「それにしてもオープンフィンガーで殴るの楽しい」と、臆する様子はまるでない。

 ONEでの目標は「 ONEで戦いたいのはロッタン選手。めちゃめちゃ強いけど、勝つ自信はある」と激闘派のロッタンに戦闘意欲が湧くようだ。
 そして「キックボクシングフライ級の世界タイトルを獲る。これしかない。現王者のペットダムを倒して、絶対に世界王者になりたい。世界一の風景をこの眼で見るまで突っ走るのみです」と野望を語る。トナーは昨年ペットダムとも戦っており、KO負けしている。王者よりインパクトある勝ち方を見せられるか。

 ファンに向かって「日本のファンの方たちのほとんどは、日本人選手が豪快に勝つところが観たくて観戦してるわけですよね。だったら、損はさせないから、俺の試合を観て欲しい。そして、猛烈アピールして、10月の日本大会も出る!“森本抜きで日本大会はできない”って言わせたいですね」と勝利し日本大会へ凱旋すると意気込んだ。

「将来はマクレガー選手みたいになりたいっすね。拳で成り上がりたい」と語る森本。アジアンドリームの第一歩目が明日、始まる。

最終更新:7/11(木) 16:49
イーファイト

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