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シュヴァルグランに父ハーツクライ超えの激走期待

7/11(木) 6:01配信

デイリースポーツ

 「魁!海外馬券塾」(10日)

 エネイブルが先週末のエクリプスS・英G1(サンダウン、芝1990メートル)に出走し、今シーズンの初戦を危なげない勝利で飾った。次走はキングジョージ6世&クイーンエリザベスS・英G1(27日・アスコット、芝2390メートル)で、日本のシュヴァルグランと戦う見込みだ。

 観戦する立場なら、走るたびに最高のパフォーマンスで興奮させてくれるエネイブルだが、いざ対戦相手となると、これほど厄介な馬はいない。3歳時は常に圧勝。4歳の昨シーズンは着差こそ小さくなったが、他馬に迫られる場面はやはり一度もなかった。

 日本馬は強くなっている。その評価をさらに上げるためには、日本のトップが世界のトップを負かすか、接戦を演じるかが最もインパクトのある方法だ。エネイブル級の馬がアジア圏に遠征することはほぼ考えられず、相手のホームに乗り込むしか対戦の機会は訪れない。

 アウェーの地で、このレベルの馬を負かす難易度はとてつもなく高いが、今の日本で上位の力を持つシュヴァルグランなら、その望みを託すのにふさわしい。同馬の父ハーツクライは、06年のこのレースで当時の欧州最強馬ハリケーンランや、ドバイワールドC覇者エレクトロキューショニストと接戦を演じて3着だった。父を超える激走を期待したい。(海外競馬コーディネーター・田中敬太)

最終更新:7/11(木) 7:21
デイリースポーツ

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