ここから本文です

【MotoGP】『ホンダはマルケス専用機』ならドゥカティは“ストーナー専用機”? ホンダ側が反論

7/11(木) 19:09配信

motorsport.com 日本版

 サマーブレイクを迎えた2019年のMotoGP。今シーズンはこれまでにマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)とRC213Vが圧倒的な強さを発揮。ヨーロッパラウンドに入って6戦中5戦でマルケスが勝利を収め、ランキングでは2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に58ポイントという大差をつけてシーズンを折り返した。

【ギャラリー】2007にドゥカティでタイトルを確認したケーシー・ストーナー

 しかし、マルケス以外のホンダ勢に目を向けると、LCRホンダのカル・クラッチローが2度3位を獲得しているのみとなっている。またクラッチローは繰り返し今期型のRC213Vはコーナーで曲げる事が難しいバイクだと批判を行っている。

 ドゥカティのスポーティングディレクターを務めるパオロ・シアバッティは、マルケスの結果を除いた際の、ホンダの乏しい結果を指摘し、マルケスのみが戦うべき相手だと語った。

「ホンダはマルケスのためにマシンを設計している。そしてその背後にいるのはヤマハかドゥカティであり、(他の)ホンダであったことはない」

「だから、我々が戦わなければならない相手はマルケスなんだ」とシアバッティは語った。

 レプソル・ホンダのチームマネージャーであるアルベルト・プーチは、スペインのTVのインタビューでこうしたシアバッティのコメントについて反論を行った。そして暗にドゥカティの状況の方が特殊であると語っている。

「シアバッティ氏は、WGP500とMotoGPでホンダが勝ったレースやタイトルの全てを見るべきだと思うよ」

「彼は歴史を調べるべきだ。ただ恐らくは、そうしようとは思わないんだろうがね」

「明らかなことはドゥカティが懸命に、そして賞賛に値する努力をし、1度はチャンピオンシップを勝ちとったということだ。それは誰もが知るようにケーシー・ストーナーが勝ったものだ(2007年)」

「ドゥカティがチャンピオンシップに注いでいる努力への成果だが、私の考えでは完全にバランスを失っていると思う」

「私が知るところでは、マルケスはこの(ホンダの)マシンで勝っており、ストーナー、(ミック)ドゥーハン、(フレディ)スペンサーや(エディ)ローソン、(アレックス)クリビアーレに(ニッキー)ヘイデン、そして(バレンティーノ)ロッシといった面々が以前(チャンピオンシップを)勝っているんだ」

「ホンダでは多くのライダーが(チャンピオンシップを)勝っている。だがドゥカティではひとりが、1度特殊な状況で勝ったのみだ。それが結論だよ」

Oriol Puigdemont

最終更新:7/11(木) 19:09
motorsport.com 日本版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事