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山口・周南5人殺害 69歳被告の死刑確定へ 最高裁判決

7/11(木) 15:06配信

毎日新聞

 山口県周南市で2013年、同じ集落に住む男女5人を殺害したとして殺人などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けた無職、保見光成(ほみこうせい)被告(69)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は11日、被告の上告を棄却した。死刑が確定する。

 被告側は、妄想性障害の影響で心神耗弱状態だったとして死刑回避を訴えていた。

 小法廷は「被告は自らの価値観などに基づいて犯行を実行し、妄想が犯行に及ぼした影響は大きくない」と指摘。「強固な殺意に基づく執拗(しつよう)かつ残忍な犯行。刑事責任は極めて重大だ」と述べ、死刑とした1、2審判決は妥当だと結論付けた。裁判官5人の全員一致意見。

 1、2審判決によると、保見被告は13年7月、近隣住民から挑発や嫌がらせをされていると思い込み、報復しようと民家4軒に侵入して5人(当時71~80歳)の頭を木の棒で殴るなどして殺害。2軒に放火し、全焼させた。【服部陽】

最終更新:7/11(木) 18:38
毎日新聞

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