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中上健次作品の舞台化に手応え、椿組「芙蓉咲く路地のサーガ」開幕

7/11(木) 21:39配信

ステージナタリー

椿組「『芙蓉咲く路地のサーガ』 ~熊野にありし男の物語~」が、昨日7月10日に東京・花園神社 境内特設ステージで開幕した。

【写真】椿組2019年夏・花園神社野外劇「『芙蓉咲く路地のサーガ』 ~熊野にありし男の物語~」より。(撮影:吉乃由夏)(メディアギャラリー他5件)

本作は、芥川賞作家・中上健次の作品集「岬」「枯木灘」「地の果て至上の時」を原作に、青木豪が脚本・演出を手がけるもの。劇中では紀州・熊野の“路地”と呼ばれる被差別部落に住む主人公・秋幸と、その家族を中心とした“血の物語”が描かれる。キャストには加治将樹、山本亨、文学座の粟野史浩、佐古真弓、てがみ座の石村みか、劇団扉座の犬飼淳治、中野英樹、サスペンデッズの佐藤銀平のほか、下元史朗、辻親八、水野あや、外波山文明らが名を連ねた。また主題歌を山崎ハコ、振付をCHAiroiPLINのスズキ拓朗が担当する。

外波山は本作について、「かつてゴールデン街で飲み歩いた友・中上健次さんの壮大な叙事詩的物語、秋幸三部作を舞台化するという青木豪さんの剛腕に期待し取り組んだ今回の挑戦。その苦労も満員のお客さんの拍手に迎えられ終演……しっかりとした手応えを感じています」と自信を見せた。上演時間は休憩ありの約2時間30分。公演は7月22日まで。

■ 外波山文明コメント
椿組花園野外劇「芙蓉咲く路地のサーガ」ようやく初日の幕が上がりました。かつてゴールデン街で飲み歩いた友・中上健次さんの壮大な叙事詩的物語、秋幸三部作を舞台化するという青木豪さんの剛腕に期待し取り組んだ今回の挑戦。その苦労も満員のお客さんの拍手に迎えられ終演……しっかりとした手応えを感じています。22日まで熱い舞台を展開しています。

■ 椿組2019年夏・花園神社野外劇「『芙蓉咲く路地のサーガ』 ~熊野にありし男の物語~」
2019年7月10日(水)~22日(月)
東京都 花園神社 境内特設ステージ

原作:中上健次「岬」「枯木灘」「地の果て至上の時」より
脚本・演出:青木豪
主題歌:山崎ハコ
振付:スズキ拓朗
出演:加治将樹、山本亨、粟野史浩、佐古真弓、石村みか、犬飼淳治、中野英樹、佐藤銀平 / 田渕正博、木下藤次郎、鳥越勇作、趙徳安、斉藤健 / 井上カオリ、岡村多加江、浜野まどか、瀬山英里子、山中淳恵 / 佐久間淳也、鈴木幸二、宮澤和之、根本大介、荒牧大道、鹿野宗健、山内昭宏、外波山流太 / 中島愛子、ジョニー、薩川朋子、望月麻里 / 下元史朗、辻親八、水野あや、外波山文明

最終更新:7/11(木) 21:39
ステージナタリー

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