ここから本文です

【横浜C】中村俊輔が電撃加入「昇格させればJ1の選手になる」移籍決断理由は向上心

7/12(金) 6:04配信

スポーツ報知

 元日本代表MF中村俊輔(41)がJ1磐田から、J2横浜Cへ完全移籍することが11日、発表された。戦いの舞台を初めてJ2に移した天才レフティーは静岡県内で取材に応じ、チームをJ1昇格に導くことを誓った。

 FW三浦知良(52)とは初めて同僚となり「楽しみ」と新しい刺激に胸を躍らせた。背番号は46。日本を代表する“レジェンド”が強力タッグを組み、J2のピッチを熱く盛り上げる。

 成長を求めての電撃移籍だ。41歳の中村が口にした決断理由は向上心だった。「今もうまくなりたい気持ちがある。だからこそ環境を変えて挑戦したかった。横浜Cを昇格させればJ1の選手になることができる」。海外も含めて初めての2部リーグ。現在12位の横浜Cを13季ぶりにJ1に復帰させることを誓った。

 日本を代表する2人のスターによる夢のタッグが実現する。カズと同じクラブでプレーするのは初めて。「(16年末に)横浜Mを離れたときから、自分を向上させてくれる監督や選手とやりたいと思っていた。(カズさんは)そのうちの一人。プレーは昔のようにはいかないかもしれないけれど、“それ以外”のところを毎日見られるのはすごく価値のあること。楽しみ」。J最年長52歳でピッチに立ち続けるカズのプロとして姿勢は、新しい刺激となるに違いない。

 中村は19歳で日本代表へ初招集された。緊張していると、カズが「普通にプレーすれば十分通用する。緊張しないで」と最初に声をかけてくれた。その後、代表に定着した中村は「背番号10を背負い、年も上になったら、新しく入ってきた内田(篤人)らに何げないことを話しかけた」。キングの振る舞いをかがみに、世代の壁を取り払ったエピソードも明かした。

 カズのように現役にこだわる。「カスカスになるまでやれれば、スパっとやめることができる」。これまでは40歳を区切りに指導者への道を進むつもりだった。だが、まだまだ不完全燃焼。真っ白に燃えつきるまでピッチで駆け回る覚悟だ。

 現在は左内転筋の肉離れなどコンディション不良で別メニュー調整中。昨季からけがに苦しんだため「完璧な状態にしてからやりたい」。天皇杯3回戦では古巣・横浜Mとの対戦(8月14日、ニッパツ)も控える。「一番やりたくない。ただ、横浜Cのため、100パーセント勝利をもぎ取るためにやる」。背番号は46。カズの背中を追い、希代のファンタジスタが故郷でもうひと花咲かせる。(山田 豊)

最終更新:7/13(土) 17:43
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ