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【その壁を超えてゆけ】横浜隼人の3年生、最後の「背番号発表」に涙と感謝

7/11(木) 16:02配信

日刊スポーツ

背番号のない者こそ知っている

手にした背番号、遠かった夏。その差はどこにあるのだろう。メンバーから漏れた3年生たちは「油断があった」「継続力が足りなかった」「結果を求めすぎて視野が狭まった」と、それぞれの壁を振り返った。それらはそのまま、横浜隼人野球部にリンクするかもしれない。近そうで遠い甲子園。全国最大の激戦区神奈川で、わずかの差に泣き続けてきた。
最後の壁を突き破るヒントは、実は背番号のない彼らこそが一番知っているのかもしれない。メンバー20人はそれをどう引き出し、背番号のない彼らはどう表現し、託せるのか。水谷監督は「全員がその気になること。夏は、先生は観客。あなたたちで走らなければ勝てない。考えて走ればいい。3年生全員で全力疾走で駆け抜けろ」と最後の教えを説いた。「全員で幸せになろう」。熱い夏の、明確なゴールだけは伝えた。【金子真仁】

連載【その壁を超えてゆけ】~アスリートはいかに課題解決したのか

ニッカンスポーツ・コムとYahoo!ニュースによる連携企画記事です。誰もがぶつかる壁、クリアしなければいけない壁、物事を隔てる壁など、世の中には多くの「壁」があります。アスリートやスポーツの世界に生きる人たちは、その壁をどうやって超えてきたのか。今まさに壁に直面する若者の心の内に迫ります。

日刊スポーツ

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最終更新:7/11(木) 17:11
日刊スポーツ

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