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「このチームには、ピンクの髪もタトゥーもゲイもいる」 女子W杯で頂点に立った選手が訴えること

7/11(木) 19:33配信

BuzzFeed Japan

サッカー女子W杯フランス大会で、2大会連続・4度目となる優勝を果たしたアメリカ代表チームが7月10日、ニューヨークで開かれた祝賀パレードと式典に参加した。

特に注目を集めたのは、今大会計6ゴールで得点王とMVPに輝いたミーガン・ラピノー選手のスピーチ。

自身もレズビアンのラピノー選手は、多様なチームメイトたちを称えると、「私たち一人ひとりには世界をより良くする責任があり、このチームはその責任を肩に乗せて、よく頑張ってきました。だから、皆さんもそうであってください」と訴えた。【BuzzFeed Japan / 伊吹早織】

ピンクの髪も、タトゥーも、ゲイガールも

壇上に上がったラピノー選手は、両手を高く掲げるお決まりのゴールパフォーマンスを披露すると、こう語った。

《まず何よりも、私のチームメイトたちへ。彼女たちに盛大な歓声と拍手を送ってください。

このチームは絶対に折れないし、めちゃくちゃタフで、ユーモアのセンスいっぱいで、みんな最高のワル。

何があってもビクビクしないし、チルだし、まったり茶をすすることもあれば、お祭り騒ぎもできる。

ピンクの髪も、紫の髪もいれば、タトゥーも、ドレッドヘアもいる。白人も、黒人も、その他のあらゆる人がいる。ストレートの女の子も、ゲイガールもいる。

カーリー(・ロイド選手)とアレックス(・モーガン選手)と一緒にキャプテンを務められたことは、私にとって何よりの誇りです。このチームをピッチで率いることができたことは、最大の名誉でした》

そして、集まった観衆には、こう訴えた。

《私たちはもっと頑張らないといけません。もっと愛を持って、ヘイトを減らさないといけない。もっとしっかり相手の声に耳を傾けて、喋るのを減らさないといけない。

ここにいる人も、いない人も、ここにいたくない人も、賛成の人も、反対の人も、全員がこの世界をより良くするための責任を負っていることを、私たちは知っておかなければいけません。

このチームはその責任を肩に乗せ、私たちの立場や影響力を理解して、よく頑張ってきたと思います。

私たちはスポーツ選手です。サッカー選手です。女性アスリートです。

でも私たちは、もっともっとそれ以上の存在です。

そして、あなたも、もっとそれ以上の存在です。

皆さんは、ただのファンではありません。ただスポーツをサポートするだけの人たちではない。4年に1度、応援してくれるだけの人ではありません。

皆さんは毎日この道を歩き、毎日このコミュニティと触れ合っている人たちです。

(中略)これが私から皆さんへのお願いです。自分にできることをやってください。やらなければいけないことをやってください。挑戦してください。より多く、より良く、今までの自分よりも大きくなってください。

私たちは今日この場で皆さんとお祝いをするために、たくさんのものを背負ってきました。それも、笑顔で。

だから私たちのために、皆さんもそうであってください。どうかお願いです》

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最終更新:7/11(木) 19:33
BuzzFeed Japan

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