ここから本文です

「このチームには、ピンクの髪もタトゥーもゲイもいる」 女子W杯で頂点に立った選手が訴えること

7/11(木) 19:33配信

BuzzFeed Japan

男女平等を求め提訴、トランプ政権を批判

同性パートナーとの交際を公言し、男女の賃金格差などにも声を上げてきたラピノー選手は、今大会でもピッチ内外での言動が大きな注目を集めた。

今年1月には、大会前のインタビューで「優勝してホワイトハウスに行くのが楽しみですか?」と聞かれ、「あのくそホワイトハウスになんか、行くわけない」と答えたことが話題に。

トランプ大統領は自身のTwitterで「スポーツリーグやチームは、ホワイトハウスに来るのが大好きだ」「ミーガンは口を動かす前に勝て!仕事をしろ!」「ミーガンはこの国、ホワイトハウス、または国旗を侮辱するべきではない」などと不満をあらわにした。

トランプ大統領はチームを招待すると表明した一方、ラピノー選手は優勝後も「私は行かないし、話をしたチームメートも全員行かないと言っている」「みんなトランプ政権に認められたいとも、汚されたいとも思っていないはずだから」と明言した。

また、今年3月には、「実質的に同じ働きをしているのに、男子代表選手よりも女子代表選手の方が賃金が少ないのは差別にあたる」として、2015年W杯で共に優勝を果たしたチームメイト27人と共に、アメリカサッカー連盟を提訴。

男女平等を求める選手たちの訴えは多くの共感を得て、決勝後のスタジアムや祝賀パレードでは、「EQUAL PAY(男女に平等な賃金を)」と声を上げるサポーターたちの姿が多く見られた。

賃金格差の問題が大きな注目を集めたことを受け、FIFAのインファンティーノ会長は7月5日、2023年に開催される次の女子W杯では、賞金を倍に引き上げると発表。

だが、それでも男女平等にはほど遠いと指摘されている。

2/2ページ

最終更新:7/11(木) 19:33
BuzzFeed Japan

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事