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チョコレートプラネット、ブレイクも冷静「甘んじないで挑戦を続けたい」:インタビュー

7/11(木) 9:03配信

MusicVoice

 チョコレートプラネットが、ディズニー/ピクサー最新作『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)の日本語吹替版に声優として参加する。ウッディやバズたちの新たな冒険が描かれる今作で2人は、新たに登場するキャラクター、ダッキー役(松尾駿)とバニー役(長田庄平)を務める。射的の景品のダッキー&バニーは、いつか子供たちに持ち帰ってもらうことを夢見ているキャラクターで、可愛らしい見た目に反して毒舌。そんなキャラクターをユーモア溢れる吹き替えで好演した。そんなチョコプラは今や飛ぶ鳥を落とす勢いだが「今に甘んじていたら、いつどうなるかわからない」と冷静で、「この物語のように新たな世界に向けて挑戦を続けたい」と意欲的だ。「新たな発見もあった」という今回の機会を2人はどう見ているのか。【取材・撮影=木村陽仁】

成長に繋がった吹き替え

――日本語吹替版に参加することが決まった時の心境は?

長田庄平 人生で一番の喜びを感じました。オーディションだったんですけど、初めてやることだから対策もできなくて。体当たりでやってみた感じでした。その結果は、どっきりのように発表されて、意味が分からなすぎてポカーンってなっちゃって。それが失敗だったなって(笑)。

松尾駿 リアクションが悪すぎて(笑)。

長田庄平 本当に急だったので唖然としちゃって(笑)。昔から大好きなシリーズで、この役の話がくる前から、『トイ・ストーリー4』が制作されると知って「楽しみだな~」と思っていたので、まさかこういう話が舞い込んでくると思ってもいなくて、めちゃくちゃびっくりしましたね。

松尾駿 オーディションは本当に自分が持っているものを全てぶつけるということだけでした。こうして決まって、最高ですよ! 僕にとっては映画デビュー作品ですし、それが『トイ・ストーリー4』だなんて、こんなスーパールーキーいますかって感じです(笑)。

長田庄平 まあまあ、自分で言うことではないよね(笑)。

松尾駿 だからそれまでは映画とかに出たいと思っていたけど、もう出なくていいやって。それぐらいの大作に出させてもらえて嬉しいです!

――実際にスクリーンで流れている自分の声を聴いてどうでしたか?

長田庄平 自画自賛ですけど、めちゃくちゃ良かったですね! めちゃくちゃはまっていましたね(笑)。でも録っているときは、これでいいのかなというのはあって、所々では聞いていたんですけど、完成した作品のなかにどうはまっているのかというのは、映像を見るまでは怖くて。でも試写を見たらめっちゃはまっているやんって。

松尾駿 本当にそうですね! でも本当は心配だったんですよ。いざ出来上がったものを見たら声にめちゃくちゃエフェクトがかかっていたらどうしよう、とかいろいろと考えてしまって。でも僕らの声だったんで安心しました(笑)。いやいや、ちゃんとキャラクターの声にはまっていたので安心しました。

――毒つくキャラですが、コメディタッチに描かれていますよね。掛け合いが面白かったり。

長田庄平 そうそう。結構ボケも多くて、そのボケもちゃんと笑ってくれるのかなという心配もあったんですけど、試写で周りが笑ってくれたので安心しました。

――声で表情を作っていくのは難しい作業だと思いますが、どのように挑まれたのでしょうか。

松尾駿 こればっかりはやったことがなかったから、自分的にはこれで大丈夫なのかな、と思いながらやっていても、監督としてはOKじゃなかったり。監督にいろいろ引き出してもらって、やっていく過程で成長していった感じですね。普段やっているコントとかとは比じゃないぐらい難しくて。でも良い経験になりました。

――ということはここで学んだものが今後、コントにも生かされていく?

松尾駿 もちろんです!

長田庄平 だからこれからのコントはフルCGで!

――フルCG!?(笑)

松尾駿 たぶん舞台は、僕ら出ないで映像だけか、あとは人形劇か。

――斬新!(笑)

松尾駿 そういう可能性も…。

――引き出しが増えたということですね(笑)。長田さんはどのように挑まれた?

長田庄平 コントをやっているので、芝居には自信がありました。でも、声優となると全く違っていて戸惑いがあって。だけど、回数を重ねていくうちにハマっていった感じですね。本当に良い経験させていただきましたし、成長もできましたね。

――2人のシーンが多かったので、2人で台本を読み合わせたりは?

長田庄平 そういうのはなかったですね。前もって準備していっても、それが合っているかどうかが分からないし、とりあえず、真っ白な状態で行こうと思って。

松尾駿 でもめちゃくちゃ読みました。

――いざ録ろうとなったとき、相手との掛け合いが難しいところもあろうかと思いますが、でもコンビだからその点は阿吽の呼吸というか? スムーズにいったのでしょうか?

松尾駿 そこらへんは大丈夫だったと思いますよ。そもそも僕たちはコントでもそんなに練習しないでやるタイプなので息はぴったりだったと思いますよ。

長田庄平 でも今回は僕らのオリジナルではなくて、オリジナル版ではアメリカのコメディアンさん(キーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピールさん)がやられていて。同じコメディアンですけど、日本の芸人のテンポ感とはちょっと違っていると感じたので、そこを合わせるのはちょっと難しかったんですけど。でもやっていくうちに、自分らの色が出せたなと思いますね。

――監督からはどんな指示がありましたか?

長田庄平 シーンによって、感情の表現を指示してもらいました。

松尾駿 監督さんからは「楽しくやってください」と言われて。最初は楽しめていなかったんですけど、時間が経つにつれて楽しめてきたので、それがだいぶ大きかったと思います。

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最終更新:7/11(木) 9:03
MusicVoice

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