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増税後のお買い物はここに注意 軽減税率とポイント還元について

7/11(木) 16:03配信

マネーの達人

令和元年10月、ついに消費税が10%に引き上げられます。

コストが増えて生活費が圧迫されてしまうのでは? と不安に思っている方も多いかもしれません。

しかし実は生活に密接に関わる特定の品目については、現行の8%のままに据え置くという軽減税率の措置が用意されています。

また、それ以外にも支払いにキャッシュレス決済を利用するとポイントとして還元される仕組みの導入も予定されています。

10月以降のお買い物ではこれらの制度を活用して生活費の増加を抑える事が重要になりますので、今回は軽減税率とポイント還元の仕組みと今から始めたい増税対策について解説します。

軽減税率とは 何が対象になるの?

軽減税率とはその名の通り税率が軽減される事で、8%から10%への消費税増税後も特定の商品では消費税率が8%のままに据え置かれます。

対象となる品目は、国税庁の説明では「酒類・外食を除く飲食料品」と「週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)」と定義されています。

そのため飲酒量が多い家庭や外食をよくする家庭では消費税増税による家計へのダメージが大きくなる事が予想されます。

「酒類・外食を除く飲食料品」には例えばスーパーなどで販売される肉類、魚類、穀物、野菜、飲料水、ノンアルコールの飲料などほとんどの食品が含まれます。

間違いやすい物として、

「食用の氷」
「甘酒(アルコール分1%未満)」
「みりん風調味料(アルコール分1%未満)」
「ミネラルウォーター」

は軽減税率の対象になるのに対して、

「保冷用の氷」
「アルコール分1%を超える酒類・みりん・料理酒」
「水道水」など

は対象外となります。

また、外食に関しても

「テイクアウト」
「出前」
「学校給食」など

については軽減税率の対象となり、一方で

「レストラン等での店内での食事」
「屋台での食事」
「社員食堂・学生食堂での食事」
「ケータリング」
「医薬品・医薬部外品に含まれる飲食物」

は対象外とされています。

例えばファストフード店などで注文したものをテイクアウトすれば消費税は8%ですが、店内で食べれば10%になってしまうのです。

また、テイクアウトの料理にお酒を付けると、料理に対する消費税は8%でお酒に対する消費税は10%かかる、という計算になります。

線引きが難しい店舗形態や商品が出てくる可能性もあり、制度施行後はやや混乱するかもしれません。

また、「週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)」は定期購読している場合にのみ軽減税率対象となり、同じ新聞でもコンビニや駅で買ったものは対象外となるので注意が必要です。

現時点では軽減税率がいつまで施行されるのか明らかにされていませんが、軽減税率が適用されている間はうまく活用して支出を抑えたいところです。

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最終更新:7/11(木) 16:03
マネーの達人

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