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兄はプロの1軍でプレー 大分商「超大物」エースで快勝発進

7/11(木) 13:02配信

西日本スポーツ

 ◆高校野球大分大会1回戦:安心院2-10大分商【7回コールド】(10日・別大興産スタジアム)

【写真】プロの1軍でプレーする兄

 大分大会で大分商が安心院に10-2で7回コールド勝ちした。福岡ソフトバンク・川瀬晃内野手の弟、川瀬堅斗(2年)が先発して6回2失点で踏ん張った。

 181センチ、80キロの大きな体がマウンドで存在感を放った。2年生エースの川瀬は「狙っているのは甲子園しかない。自分が連れていく気持ちで投げたい」と宣言した。

 夏初戦は「6、7割の力で投げた」。6月の練習試合で自己最速の147キロを出したが、この日のMAXは143キロ。6回で9安打を浴び、2回以外は全て得点圏に走者を置いても要所でギアを上げて2失点にまとめた。どんな場面でも動じない川瀬を渡辺正雄監督は「超大物」と呼ぶ。この日もピンチでマウンドに内野手が集まってもニコニコ。「緊張は全然しなかった」とサラリと言ってのけた。

 現チームとなって背番号1をつけたが、昨秋の大分大会中に腰を疲労骨折。3カ月間体幹を鍛えた。今年5月、本格的に投球を再開すると球速が急激に伸び、145キロを超えた。兄と同学年の先輩で大学日本一になった森下暢仁(明大)は目標で励みになる存在。母校に来ると後輩に助言するドラフトの目玉に、川瀬は「直球(を投げた時)のフィニッシュや体幹を鍛えることを教わった。うれしかったし、刺激になる」と頭を下げる。

 兄からは母を通じて「頑張れ」と激励を受けた。プロの1軍でプレーする兄を見て「同じところに立ちたい。この夏アピールしたい」。意気込む右腕が6年ぶりの聖地へチームを引っ張る。

西日本スポーツ

最終更新:7/11(木) 15:39
西日本スポーツ

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