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実写技術がディズニーに追いついた。実写版『ムーラン』のティーザーから感じた、ディズニー映画の次の方向

7/11(木) 18:42配信

ギズモード・ジャパン

やだ、凄すぎて泣きそう。

自社の過去作を実写化しまくっているディズニーが、実写版『ムーラン』のティザーを公開したんですが、想像以上にエピックな予感でちょっとグッとくるんですよ。

【動画】実写技術がディズニーに追いついた。実写版『ムーラン』のティーザーから感じた、ディズニー映画の次の方向

90秒程度の内容なのに、この密度!

ムーランが親から結婚相手を見つけたことを言い渡され、心の中に引っかかるものがあるものの「家のため」と言われると従わずにはいられません。しかし戦場で自分に定められた使命を見つけるムーラン。背景に流れる主題歌『Reflection』のインストルメンタルに涙を堪えるのが大変…!(歌詞の内容を考えると特に)。

リウ・イーウェイがムーラン役に抜擢されたときに、まさに完璧だと言われていましたが、その通りでしたね。男性に扮して戦うことを選ぶ少女という難しい役どころを見事に表現しています。

やっと技術がディズニーのクリエーションに追いついた

それにしても最近はディズニーの自社過去作実写化映画が目白押しですね。今年8月にはフル3D版『ライオン・キング』が公開を控えていますし、今は『アラジン』が公開中です。この状況に、「ディズニーのコンテンツ不足」を心配する声も聞こえてきますが、おそらくディズニーはコンテンツ不足どころかやりたいことやってみたいことがありすぎてワクワクしている状況なんだろうと思います。

ディズニーのマジカル・ワールド・イマジネーションに、やっと撮影やVFXの技術が追いついたんでしょうね。今までならアニメでしか表現できなかったことが、今の時代になってようやくディズニーの求めるレベルで実写表現できるようになったんだと思うんです。

私たちの脳内実写化をディズニーが視覚化

技術面の発達に伴って実写化、というのもあると思う一方で、ディズニーはディズニーランドの来場客がごく自然に「アニメ映画を脳内実写化」してパークの雰囲気を楽しんでいることにも注目したのかなとも考えています。

私たちはディズニーの世界観を楽しみたくてパークに行きますが、プリンセスをはじめとする人間キャラクターは実際の人間が演じているじゃないですか(演じているではなく、本物のプリンセスというべきだったでしょうか)。

なので、来場者は必然的に「脳内実写化」をしているわけです。その来場者の「自主性に任せた変換作業」をディズニーが率先して行なおうとしているのが、近年の実写化なのかもしれません。考えすぎでしょうかね?

どういう理由であれ過去作の実写化は歓迎だし、どれも楽しみです。それに、今回の『ムーラン』はドニー・イェン(ボトルキャップチャレンジ見ました!? )とジェット・リーも出演するし、母親役はミシェル・ヨーという超豪華キャストに加え、このスケールのエピックバトルですからね。見逃す手はありません。

実写版『ムーラン』は2020年3月全米公開。なお、『ライオンキング』は2019年8月9日から日本で公開ですよ。

Source: YouTube via The Verge, Instagram

中川真知子

最終更新:7/11(木) 18:42
ギズモード・ジャパン

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