ここから本文です

トナカイの里―内モンゴル・エベンキ民族郷で暮らす人々

7/11(木) 6:10配信

CNS(China News Service)

【CNS】有名なトナカイの里――敖魯古雅(オルグヤ、Aoluguya)エベンキ民族郷は、中国・内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)根河市(Genhe)の郊外3キロメートルのところにある。

【写真】木陰で蚊よけの煙の中で休むトナカイの群れ

「エベンキ」は少数民族の名称で、トナカイを飼育している唯一の民族だ。エベンキ民族はかつて、古代にはバイカル湖(Lake Baikal)とレナ川(Lena River)上流周辺で生活し、トナカイはエベンキ民族の主な狩猟の対象だった。

 エベンキ民族は長い期間、トナカイの後を追い、狩猟生活を営む中で、生活習性や活動規律を観察した。狩人らは成年のトナカイを捕まえると、幼年のトナカイを同時に捕捉して連れ帰って飼育するようになり、野生のトナカイは次第に家畜へと変わっていった。

 代々トナカイの狩猟と飼育で生きてきたエベンキ民族だったが、1990年代に猟銃を手放し、狩猟をやめた。狩猟民らは国家二級保護動物のトナカイを飼育し、森林防火員を兼務するようになった。

 同民族郷では現在、トナカイ900頭を飼育しており、大興安嶺(Greater Khingan Range)の森林には14の狩猟基地がある。今年の春には、約200頭もの多くの子どもが誕生したという。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

最終更新:7/11(木) 15:20
CNS(China News Service)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事