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話題の「#政党のアレコレ比べてみました 」作成は大阪の20代ら。きっかけは8万円の住民税通知だった

7/12(金) 17:21配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

参議院選挙に向けて、各政党の政策を図解した「#政党のアレコレ比べてみました 」がSNSで話題になっている。大阪に住む20~30代の3人が仕事終わりにマクドナルドに集まり、「自分に優しいこと」を基準に制作した7枚の表が、なぜいま共感を集めているのか。

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消費税から原発まで7つのテーマ

「#政党のアレコレ比べてみました 」は、参院選の各政党の政策を「消費税」「学費」「年金」「憲法」「保育士不足」「同性婚」「原発」の7つのポイントに絞り、図解したもの。

公示日の7月5日、Twitterに掲載すると「分かりやすい」と多くの人が拡散した。

発案したのは大阪府に住む花岡凜さん(26)。友人2人に声をかけると、「やろう!」と即決。6月半ば頃から準備してきた。デザインも知人が手伝ってくれたそうだ。花岡さんが政治に興味を持ったのはつい最近のことだそう。きっかけは、今年の6月上旬に送られてきた住民税の通知だ。

「この収入からこんなに取るか? と。『ギリギリ生かしはするけど、何にも楽しんだらアカン』と言われているようで、腹が立つし悲しくなりました」(花岡さん)

政治家だけが夢叶える世界で良いの?

花岡さんは現在は派遣社員として事務職で働いているが、昨年は仕事をしていない期間が長く、所得は100万円弱。住民税の約8万円は、とても大きな金額だ。

国民健康保険と年金の納付、月々の奨学金の返済で生活に余裕はない。花岡さんは生まれも育ちも大阪だが、「今の大阪の雰囲気が嫌い」だといい、地方への移住を計画している。そのために節約しながら少しずつ貯蓄してきたが、税金の納付書を見て「また夢が遠のいた」と感じたそうだ。

「その後、大阪府や市のホームページを見て、税金の使い道を調べたんです。私は自然や緑が大好きなんですが、大阪城公園が民営化され、たくさんの木が切り倒されてたと知ったときはショックでした。一方で、大阪都構想をめぐる首長W選挙にどれだけの税金が使われていたか。

それで思ったんです、知ることって本当に大事だなって。次の選挙に向けて、これは動かないとアカンなと」(花岡さん)

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最終更新:7/13(土) 5:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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